草刈りが時々入るから、流れに近い場所ではかなり減った。
それでも強い雑草だからすぐに復活して遊歩道を塞ぐ草丈になる。
刈り取られずに果実が出来ているものも増えたけれどまたまた息を吹き返しつつある。
河原ではアシやオギが優先的に広がる。
▲ 刈り取られた後、今から伸びてゆく新しい穂。▼
▲ セイバンモロコシの花序には、芒のあるものと無いものが混じっている。
全く芒の無い型はヒメモロコシとして、セイバンモロコシの品種とされる。Sorghum halepense f. muticum ▼
▲ 点々と、だけれど刈られた後に伸び始めているものには、早速花が咲いている。▼
▲ 小穂は有柄(雄性で芒なし)と無柄(両性で長い芒を持つ)が対になる。▼
▲ 刈り残されたものには、果実が出来ている。▼
▲ 果実の出来る小穂は、無柄で長い芒を持つ。▼
セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)
イネ科モロコシ属 Sorghum halepense(= S. halepense var. propinquum、S. propinquum)
ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ・姫蜀黍)Sorghum halepense f. muticum
(2021.10.14 明石川)
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▲ ㊧ セイバンモロコシ詳解 両性の小穂に芒の無いタイプ ㊨ 果実は両性の小穂、長い芒が見えるのだが芒の無いものも混じる。茶色になっているのは雄性小穂。 ▲
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セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)春 夏 秋 冬
「セイバンモロコシの花序には、芒のあるものと無いものが混じっている。」
そして、「果実の出来る小穂は、無柄で長い芒を持つ。」
果実は両性の小穂で、芒のあるものも無いものも混じる。
茶色のものは雄性小穂。。。
なぁ~んかわかってきたように思います。
綺麗な画像で見させていただきました。
色々ありがとうございます。(^_-)-☆
それでも果実は出来るわけで、一つ一つ順に見ていると
何となく違いも見えてきて、その違いを果実の出来ているものに当て嵌めてゆくと
これが果実の出来るもの→両性、これが果実の出来る頃に枯れているもの→雄性
そう理解出来ました。
長い芒は、果実の出来ている方に伸びているのですが
芒の無いものも混じっている事が多いです。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/0c95542224ca3d632eabb6aac4cf8f2f