人間と同じで、ヒイラギの葉は年取ると丸くなる…などと言われる。
確かにトゲトゲしているのがヒイラギの葉だし
その葉が刺さったときの痛痒さを「疼く(ひひらぐ)」と表現した古語に由来しているとも言われる。
だから葉はトゲトゲしていないといけない。
尤も、昨今の高齢化社会?では、丸くならずに(なれずに?)トゲトゲしているままの人も増えた。
▲ 公園の本丸建設予定地傍には年老いたヒイラギ。殆どが丸葉で、これがヒイラギ?と感じる。▼
▲ 殆ど丸葉、辛うじて下部にやっと見つかる程度、捜すのに苦労?する。▼
▲ 左画像の下部、白丸部分がやっと見つかった刺のある葉 ▲
(2025.01.13 明石公園)
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▲ 老木でなくても、刺のある葉とない葉が混じっている。▼
ヒイラギ(柊)モクセイ科モクセイ属 Osmanthus heterophyllus
(2025.01.15 離宮道)
【蛇足】
「柊」は中国の漢字ではなく日本製の国字、「疼」にちなむか開花時期(冬に育つ木)を示すのだろうか。
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▲ ㊧ヒイラギの花(果実の出来る両性花) ㊨雄花▲
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▲ ㊧ ヒイラギモクセイ 白色の花は似ているけれど、葉はかなり大きい。
㊨ ヒイラギナンテンの葉 花は黄色、葉の質は薄いけれど、周囲の棘はやはり痛い。▲
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