HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヒイラギ(柊)2025-1

2025-01-19 | 冬 樹木 果実・葉

人間と同じで、ヒイラギの葉は年取ると丸くなる…などと言われる。
確かにトゲトゲしているのがヒイラギの葉だし
その葉が刺さったときの痛痒さを「疼く(ひひらぐ)」と表現した古語に由来しているとも言われる。
だから葉はトゲトゲしていないといけない。
尤も、昨今の高齢化社会?では、丸くならずに(なれずに?)トゲトゲしているままの人も増えた。

 
▲ 公園の本丸建設予定地傍には年老いたヒイラギ。殆どが丸葉で、これがヒイラギ?と感じる。▼
 
▲ 殆ど丸葉、辛うじて下部にやっと見つかる程度、捜すのに苦労?する。▼
 
▲ 左画像の下部、白丸部分がやっと見つかった刺のある葉 ▲
(2025.01.13 明石公園)

 


▲ 老木でなくても、刺のある葉とない葉が混じっている。▼
 
ヒイラギ(柊)
モクセイ科モクセイ属 Osmanthus heterophyllus 
(2025.01.15 離宮道)
【蛇足】
「柊」は中国の漢字ではなく日本製の国字、「疼」にちなむか開花時期(冬に育つ木)を示すのだろうか。

 
▲ ㊧ヒイラギの花(果実の出来る両性花)  ㊨雄花▲

 
▲ ㊧ ヒイラギモクセイ 白色の花は似ているけれど、葉はかなり大きい。 
 ㊨ ヒイラギナンテンの葉 花は黄色、葉の質は薄いけれど、周囲の棘はやはり痛い。▲

------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック)---------------------------
ヒイラギ 果実2024-1 2024-2 2024-3 ヒイラギ 果実・葉2023 ヒイラギ2022 ヒイラギの果実 幾つかのヒイラギの葉 アマミヒイラギモチ ヒイラギモクセイの冬芽 ゴシキヒイラギ2018
 ヒイラギ ヒイラギモクセイ オウゴンヒイラギ ホソバヒイラギナンテン2024 セイヨウヒイラギナンテン

冬芽・葉痕2023-2024 冬芽・葉痕2022-2023 ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO (goo.ne.jp)



コメントを投稿