▲ がんセンター改築のあおりで旧西公園のラクウショウは気がかり…。▲
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幾つかの経緯があったようだけれど
南に建つ県立がんセンター改築の予定で閉鎖になって三年。
シンボルツリーになっていたラクウショウの大樹は、工事フェンスの中。
工事の前に埋蔵文化財発掘の為の看板が挙げられている。
それでも三年過ぎてもそのままになっている理由などどこにも掲げられていない。
以前利用していた人たちは自由に出入りできる場所を作っている始末。
かつては縮景池と呼ばれた人工池には水はたまってはいないし、枝垂れ桜は枯死したようだ。
ドングリは至る所に落ちたままになっているのは拾う人たちがいないからだ。
それでも何本かのラクウショウは春に黄緑色の葉、秋にはしっかり色づいて葉を落とす。
かつての正門から西に向かって植栽されていたメタセコイアも同じように色づいて
そろそろ風に葉が舞い散る。
▲ 茶色になって枯れ落ちるのはメタセコイアも同じ。▼
▲ ラクウショウの葉は互生、メタセコイアは対生
果実は遠目には似ているように見えるけれど、ラクウショウの方が大きい。▼
(2023.12.04 明石公園)
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がんセンター改築で気がかりな西公園のラクウショウと違って
ここの沼杉は、曙杉と共に安心して見ていられる。
▲ 左が沼杉、右が曙杉 ▲
(2023.12.10 森林植物園)
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一部は伐られたけれど生き残っている?公園のラクウショウ。
ラクウショウ(落羽松) ヒノキ(←スギ)科ヌマスギ属 Taxodium distichum
(2024.01.08 明石公園)
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▲ 秋 明石公園のラクウショウ ▲
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