7年のアパート暮らしから実家に引っ越したのが1月。
その時、アパートの荒れた庭からこの株を移植した。
種子を採取して播いたのが三年前だけれど、一向に増えなかった。
今年はその移植した株と、種を採取した場所で抜き取られていた株を合わせて植えた。
二ヶ月近く経って、それぞれは大きく育っている。
たぶんよほどの事が無ければこの雑草畑で何とか生き続けることだろう。
☆
アパートから引っ越してきた株は、早く育った所為だろう、葉が焼けている。
幾つも立派な「フグリ」が出来上がっている。
そろそろ花冠が抜け落ちそうだ…
と、暫く待っていた。
午後二時過ぎ、今日も一つ撮った。
イヌノフグリ(犬の陰嚢) オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica didyma var. lilacina
(2015.03.08 林)
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今年のイヌノフグリ
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