オカメザサは竹、クマザサは笹。
タケとササの違いはタケノコの皮が早期に落ちるかどうかであり、この点でオカメザサはタケに分類。
そう覚えても名前の付けられ方がややこしすぎる。
(2024.01.14 明石公園)
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紫陽花を植える為だろうか。
オカメザサが伸びすぎていた為だろうか、きれいに刈られた。
それでも竹、根節が縦横にしっかりと残っているから春には伸びて元の木阿弥だろう。
成長に伴って稈から鞘が脱落してしまう種であるためササではなく小型のタケ類に分類されている。
(2024.02.03 須磨離宮公園)
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オカメザサ(阿亀笹) イネ科オカメザサ属 Shibataea kumasaca
クマザサ(隈笹、山白竹)イネ科ササ属 Sasa veitchii
(2024.03.01 須磨離宮公園)
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▲ ㊧新芽にある鞘(所謂、竹の皮)がすぐに脱落するので「竹」 ㊨伸びても1m程度の短い竹 ▲
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クロチク・ハチク・オカメザサ2022 オカメザサ クマザサ2022 オカメザサ2019
マダケの花2024
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オカメザサと言う竹・・・とても素敵ですね。
「阿亀笹」と書くのですね。
色々見させていただきました。
ありがとうございました。
おかめは「福を招く神様」、ひょっとこは「火を守る神様」または「竈神」ということで、二人合わせて家庭円満の神様。
お多福(福助に嫁いだ?とそれる)とも似ているのですが、各々に
モデルが居たという話は雑学として好まれるようです。