白い実をつけるからシロナンテン。
普通に見る南天の実は赤。
赤色の色素(アントシアニン)を欠くから実は白い。
白というより淡黄色だし、紅葉もしないから冬でも鮮やかな緑色の葉。
▲ 白と言うより黄白 黄実のナンテンと呼ばれることも多い。▼
(2024.11.30 林)
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▲ 赤実の方は葉も紅葉が始まっているけれど、こちらは緑のまま。▼
シロミナンテン(白実南天 シロナンテン) メギ科ナンテン属 Nandina domestica 'Shironanten'(Nandina domesticavar. leucocarpa)
学名表記から前者は園芸品種扱い、後者は牧野の命名だが、変種名は「白果の」の意味になる。
マンリョウには黄実も白実もあるのだけれど、ナンテンに限って言えば「白実」とは言えそうにない。
(2024.12.02 林)
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▲ ナンテンは常緑樹?? ▲
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ナンテンが書かれた6円切手 ホソバヒイラギナンテン ヒイラギナンテン
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ナンテンの葉はこんなにあかくなるのですね。
初めて見ました。
ナンテンは、常緑樹なのですか?
この葉を見たら・・・?よくわからなくなりました。
淡黄色のシロミナンテンもですし・・・
もうこのままでずっと行くのでしょうか。
色々複雑で難しいのですね。
常緑樹と書くと、背の高い木を連想してしまうのですが
秋から冬に一斉に葉を落とすことは無いので常緑だと言われています。
常緑と書くと「常に緑」と思われがちですが、やはり葉はゆっくりと入れ替わるので
一部には紅葉・黄葉もあるのでしょうね。
全体が真っ赤に色づいているもの、一部だけが赤くなるもの、シロナンテンのようにいつまでも緑のものなど
様々なので複雑で面倒ですね。