![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f2/6c58183bd70d62e420185f1e103ad081.jpg)
ここには奇妙な木がある。
辛夷と木蓮(紫木蓮)が一本の木。
木蓮の方が伸びているから、接ぎ木の台になったのだろうと推測されている。
辛夷はどんどんと上に伸び続けている。
園の関係者は今では誰一人としてこの奇妙な樹の導入経緯をご存じない。
タイミングが悪かった。
事故で足止め、ひとつき間が空いてしまった。
(2018.04.07 須磨離宮公園)
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▲ 今年のコブシの花付きは良くないようだ。▼
(2018.03.03 須磨離宮公園)
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▲ 幹の下部で合体しているのだろうからやはり接ぎ木説が妥当だ。▼
▲ 太い左の幹が辛夷、途中で分かれているのが木蓮。
だとすると、辛夷に木蓮を接いだことになるのだが。▼
▲ 見上げると、別の木に見える。▼
▲ 手前の大きな冬芽が木蓮、奥が辛夷の冬芽、数はまだ少ない。▼
▲ この大きさの頂芽だから、殆どの方からは「ハクモクレン」の名が上がる。▼
コブシ(辛夷)モクレン科モクレン属 Magnolia kobus
モクレン(木蓮、木蘭)モクレン科モクレン属 Magnolia quinquepeta(= Magnolia liliiflora)
(2018.02.21 須磨離宮公園)
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開花前のモクレン
▲ 開花画像
手前の二叉になっている幹がモクレンで早く咲く、太い幹がコブシで少し遅れる。
二種類が同時に咲けば面白いのだが、撮った画像は少ない。
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(20140327 コブシとモクレン) (20130407 コブシ)
2016 モクレン コブシ
コブシ コブシの花の構造 モクレン モクレンの冬芽 ハクモクレン ハクモクレン冬芽図解
サラサレンゲ→サラサモクレン
とても珍しい樹ですね。
一緒に咲いているときっと豪華ですね。
画像を見せていただきました~~~(´▽`*)
とても不思議なとても素敵な樹ですね。
幹の下の方でコブシとモクレンが合体している様子は
とても微笑ましいです。
こんなことってあるのですね~
どんなに寂しくても自然に合体するのは無理ですよね。
関係者もご存知ではない・・・ほんと不思議な樹ですね。
これは忘れられないものになりました。
ありがとうございます。
自然界ではあり得ない事でも、人の欲望で違うものを作り出す。
昔はそこまでの技術は無かったのでしょうが人工的に動植物などは「作り出せた」のでしょうね。
この木の状態からは、接ぎ木説が有力です。
いずれも同属の二種、意外に簡単だったのかこの木だけが成功したのか…ですね。
自然界でも鳥が運んできたモミジの種子が桜に根を下ろして
秋に一緒に紅葉している事があるようですから
面白がって好事家が真似をするのでしょう。
それでも種明かしが出来ないこの木は、花の頃にしっかりとまた撮っておきたいです。
あらら・・・
異なる樹が寄り添うようにくっついているのを見ると
何と言ったら良いのか・・・不思議ですね。
接ぎ木説が有力なのですね。
でも、コブシとモクレンがこの樹に一度にたくさん咲いたらすごいです~!!
どうなっちゃうのでしょう?
見てみたいで~す・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・。
コブシの方は数年来蕾も余りつけなかったですし、今年はほんの数輪咲いただけだったようです。
枝を切り詰めて一年くらいは花が咲くのを押さえれば復活する?と言う方もいらっしゃるようです。
コブシ、ハクモクレンの樹が他にもあるのですが、モクレンはここだけなのでどうなりますやら。