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また面倒な花が咲く夏。
河原にはイヌキクイモが咲いている。
キクイモモドキ(菊芋擬き) キク科ヘリオプシス(キクイモモドキ)属
Heliopsis helianthoides ヒメキクイモ(姫菊芋)
(2017.06.09 大道町)
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【再掲画像】 キクイモモドキ(左)とイヌキクイモ(右)の総苞の違い。
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ヘリオプシスに宿根ヒメヒマワリ、ヘリアンサスに宿根ヒマワリなどがつけられている。
「宿根」を省略して呼ばれてしまうと何が何だか…の世界になる。
植えられているものがどの名前だったかは、植えている人も解らなくなり
名前なんてどうでも良いじゃないですか…となる。
植物に詳しくなくてもそれを写真に撮った人が、
どうでも良いものに一つの名前を当て嵌めようとするから余計に解らなくなる。
キクイモモドキ(ヘリオプシス)属と、ヒマワリ(ヘリアンサス)属
キクイモモドキは葉が対生、ヒメヒマワリは互生だから、厳密には違うだろうけれど
花は似ているから混同したり、果ては名前なんてどうでも良い…となる。
Wikipediaでは、ヒメヒマワリ(Helianthus cucumerifolius(=Helianthus debilis)、
キクイモモドキ(Heliopsis scabra)、ヒマワリモドキ(Heliopsis helianthoides)
大場の植物分類表では、Heliopsis helianthoidesをキクイモモドキとしている。
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イヌキクイモ キクイモモドキ 畑のキクイモ
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