HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

「ナノハナ」

2015-03-12 | 春 黄色系

明らかに葉の色も姿も違うし、茎の太さも違うし、花のサイズも違う。
だからみんな「ナノハナ」なのだと言う。
これがこうで、これがこうだから、これが何々…と現物目の前に説明されなければ
やはりみんな「ナノハナ」なのだと思う。
育てていらっしゃる人は何か目的を持っていらっしゃるけれど
花の名前を覚えるために育てている訳でもないとやはりみんな「ナノハナ」。

明らかに葉の色も姿も違うし、茎の太さも違うし、花のサイズも違うけれど。

『菜の花はアブラナ科の黄色い花の総称』














































アブラナ科アブラナ属
Brassica rapa var.
(2015.03.12 林崎町・貴崎町・松江)

菜種油をとるアブラナ(油菜 Brassica rapa var. nippo-oleifera(=B. campestris)
別名ナタネ(菜種)もナノハナ。

現在では植物油にはセイヨウアブラナ(西洋油菜 B. napus)が主流だがこれもナノハナ。
観賞用や食用としてチリメンハクサイから改良されたハナナ(花菜 花蕾と短い葉先が食用)もナノハナ。
 葉が縮れ、花期が早いものにカンザキハナナ(Brassica rapa var. amplexicaulis)

ツボミの状態で食用にする場合ナバナ(菜花 長い葉や茎の部分が食用)とも呼ばれる。
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今年のカンザキハナナ ムラサキハナナ



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