オニタビラコは田畑には出てこない。
タビラコの大型だからオニタビラコ…が普通なのだろうが
コオニタビラコと呼ばれる事の方が多い。
春の七草(↓)にあるホトケノザはタビラコの旧名なのに
標準和名としてはコオニタビラコ、合点がいかないけれどそうなっている。
(2020.04.15 大道町)
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コオニタビラコ(タビラコ 小鬼田平子) キク科ヤブタビラコ属 Lapsana apogonoides
オニタビラコ キク科オニタビラコ属 Youngia japonica
ヤブタビラコ キク科ヤブタビラコ属 Lapsana humilis
(2020.04.02 林崎町)
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【春の七草のこと】
必ず登場する短歌風の覚え方「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 」
漢字では「芹 薺 御形 繁縷 仏の座 菘 蘿蔔 」
なのだけれど、「七草粥」は本来「七種(ななくさ)」
つまりは七種類の穀物(米、大麦、小麦、粟、黍、大豆、小豆)を
粥にして食べたことに由来…と呼んだことがある。
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▲ オニタビラコ
▲ ヤブタビラコ
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コオニタビラコ オニタビラコ(鬼田平子) ヤブタビラコ(藪田平子)
コオニタビラコ(タビラコ 小鬼田平子)
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