堅バカおすぎのドタバタ人生ノンフィクション日記🎵

生きてると本当に色々な事が起こる。持病と闘いながら堅ちゃん救われて乗り切るリアルノンフィクションな日々です。

主婦入院生活実況日記<番外編>

2010年06月20日 | おすぎの入院日記

お産以来の(14年ぶり)の入院生活でした。

お産での入院は陣痛や産後の痛みさえなければ いつまでも居たいな~~と
そんな天国のような入院生活
私のお世話になった産院は至れり尽くせりでパラダイスでした

でも 病院は違いますね~~~・・・・当たり前だけど。

久しぶりに家族以外の人と寝起きを共にして共同生活をしましたよ。
人のイビキを聞くたびに 自分はしてなかろうか?歯軋りとか凄くないかいな?とか
トイレで大きな音が出た時とか(音姫などはないからね・・・)羞恥心で気が気じゃないし
大部屋だったので トイレにも食堂にも長い長い廊下をヨロヨロしながら
みんな歩いてて 共同の冷蔵庫に名前を書いて入れる。
個室は一番安くて 今回の病院では10000円弱

海側なので窓からはシーホークとドームと海が見えてパノラマビューサイドですが
西日が強そうで辞めときました。って 初めから個室など考えてなかったけどね

ありとあらゆる検査をされたので 退院時にドンだけ払うのか
ビビリまくってました
CTが2回、造影検査だったしMRIも造影検査だし
胃カメラに大腸カメラ(後からわかったけどこの検査は料金高いですね。)
腹部エコー3回に24時間蓄尿検査、採血は毎日。
生検7つ、培養4つ、毎日の薬、食事、入院費・・・。

途中、入院計画書を持ってきた先生に 軽く20万は超えてしまいそうなので
高額医療の申請をした方がいいって言われてすぐして、準備してたんですよ。
区分が・・・・。旦那は金持ち、私は貧乏。これで想像してください。

退院の前日、事務の方が概算請求書を持ってきてくれました。
おおっ?

見ると「約155000円」と書いてある
「案外安くすみそうです、この金額もチョッと多めに書いてます」と言われて
高額医療の助成範囲内じゃないから またぎりぎりの所で助成金の対象にはなりませんでした。

結局退院時に14万6千円を支払い、シャバに出ることが出来ました。
後、1個検査を加えてくれてたら 助成金の対象になって
窓口負担はかなり少なくて済んだけど まあ 良しとしましょう。

CTの造影剤を入れた時には(手の小指の下の血管に注射針を差しました)
造影剤が入ったら チョッとしたら体が熱くなってきました。
手から腕へ、腕から首、頭、胸、下半身と血流って感じがしました。

逆にMRIの造影剤を入れた時には 針を刺す場所は同じだったけど
首から頭が冷たくなった感じがしました。
MRIは頭の検査だったのでね。そう感じたのかもしれません。

国立病院って言うから 何だか厳しいのかな~~とか思ってたけど
ぜ~~んぜん、フレンドリーで入院患者に慣れてる?って言い方は悪いけど
看護学生さんが朝はベット周りを掃除に来てくれたり
看護師さんも忙しそうだけど チャンと後でも見に来てくれたり
頼んだ事を忘れないでしてくれたり・・・。

一番豪華だった「紫陽花御膳」withお粥つき。

私がご飯が食べれないで困ってたら
「お粥に変えてあげようか?」って変えてくれた。
ELTのボーカルと同じ名前の看護師さん
カラオケではやはりELTを歌わされるそうです

航○も久留米から2度ほど見舞いに来てくれました。
メロン(スーパーのカットメロン)とヨーグルトを持って。
初回はお花を持ってきました。中々やりますね

↑この「来てやったぞ!」的な顔がにくたらしけど。

主治医は病棟長さんだったので偉そうな感じのおっちゃんだけど
担当医は人の良さそうな「阿部ちゃん」多分20代。
ツルツルのお肌にチョッと寂しげな頭髪がチャームポイントで
優しい温和な、でも一生懸命なお医者さんでした。
日に何度か来ては椅子に座り、この座ってくれるって
本当は忙しいんだけど それを患者さんには感じさせない為の配慮のような気がしました。
立って話されるより、座ってくれると 何だか真剣さを感じて嬉しかったです。
「阿部ちゃん」は私の病気の原因を一生懸命追究に追求を重ねてくれてたようです。
色んなメモやコピーを見せてくれてわかりやすく説明してくれました。

入院は今でも嫌だけど してみてわかった色々な事がまた自分の経験になるし
治らない病気と言われればそれを受け入れて上手く付き合って行く方法を
見つけていこうと思います。

大腸に出来ていた潰瘍は どうなるのかは次の診察で方向性を決めるそうです。

ついでに子宮頸がんの検査もしました。不正出血があったのでね。
その結果は郵送されてくるそうです。
子宮がんの検査もする予定だったけど 私の子宮口は細く堅くなっていて
検査器具が入らないので 全身麻酔をしないと出来ないそうで
今回は見送りました。

ま、最後の数日間は病院にも慣れてやれやれって感じだったけど
家の方では問題が 子ども等と親の方で勃発してて
もう電話で偉い目にあいました

それは退院した直後の今も続いてるけど ま、なる様にしかならないし
流れに任せてみようかと思います。

まだお粥しか帰って来て食べとらん・・・・・

腹が減るって事を忘れちゃったら、どうしようとマジで心配してる
食い意地が張ってるおすぎなのでした

皆さん、入院中はご心配をおかけして済みませんでした。
応援してくれてありがとうございました