今日は 旦那のお父さんの法事の日です。
初盆と9月の一周忌を 今日一度にしてしまうそうです。
ちなみに 旦那のお母さんは先週の土曜日に退院したばかりです。
前にもチラリと書いたけど この法事。 おすぎと子どもたちは出ない事にしています。
本当のおすぎは こういった事にはちゃんと出る人間なんですけど
今回は どうしても 出たくなくて もう かなり前から行かないと伝えていました。
『あなたは孫を産んだ人だから 来てもいいけど…』と義理母から言われた事も
子ども達に
『うち(母の家)に来ればお小遣いあげるけど 来ないとあげないわよ』と言う事とか
何というか・・・・。
子ども等も 小遣い欲しさにばーちゃんちに行くほど 割り切れる性質では無いようで
「行くと お金貰いに来たと思われる」と 素直に行けなくなる様な事を言われて困惑していました。
おすぎも 同じくそう思いました。
何で もっと違う言い方が出来ないんだろう・・・・って。
プライドがそう言わせているのか?いまさら それで腹も立ちませんが
違う意味で もう どう思われてもいいや。 嫌々ながら行きたくないわ・・・って
そんな風に思って 自分の気持ちに無理させるのに疲れて 法事に不参加と決めました。
海〇も丁度 今 林間学校に行っていて居ないし、航〇も就職指導と勉強で学校&バイトだし。
用事があっても参加したければ参加するのだろうけど
大人になってきた子ども達には 何気なく行った義理母の言葉はとても重くなったようです。
母親である私の事も「僕たちを産んだ人だからって 何?それ?」と 理解不能だと残念がっていました。
本当なら おすぎが そこを何とかそれはそれとして 参加させるべきなんだろうけど
その為の エネルギーがわいてきません。
『そんな事言わんで 出てよ、家族なんだから』と言わない旦那にも 飽きれてたし
こんな時だけ 家族のふり 夫婦のふり 妻のふりを旦那と義理母の為にするのは
もうこりごりだと おすぎの心がおすぎの常識心を抑えて 泣いたので行かないと楽にしてあげました。
なのに 昨夜遅く 旦那が電話してきて
「本当にだれも来んと?」と 今更言ってきました。
何度も伝えたし 行かない理由も言ったし 義理母にも行けないとちゃんと伝えたのに
何で今更?と思ったら
ギリギリになって 「やっぱ、みんな来ないのは可笑しいみたいな?」みたいな言い方をします。
どこまで行ってもプライドの高い旦那です。
「行かないと困るわけ?そんな雰囲気な訳?」と聞くと
『まあ、そんな感じっちゃない?」と質問したのに質問系で返してくる旦那。
いつもそうです。
自分では何も決めません。決定したくないんです。責任取りたくないからでしょうか?
何事も 「そうっちゃない?」みたいな 他人事みたいな言い方しかできません。
おすぎは 真逆で 白か黒か?はっきり出来ないとキツイので
こんな状況の時は 気持ちを伝えて 白黒つけます。つけると決めたことに潔く納得するようにもしています。
だけど旦那は 常にグレーですます そんな感じの生き方をしているので
そもそもが おすぎの言ってる意味すら理解できていません。
だからギリギリになって これは みんな来ないのはまずそうだ・・・自分が・・・って思ったから
「本当に来ないわけ?」って質問系で電話してきたのでしょう。
卑怯な人です。
そんな風にギリで言えば おすぎの気持ちがグラつくのを見抜いている卑怯な手です。
いつもこうです。
離婚調停がなかなか進まない中で そろそろ決めてくださいと裁判官に言われたとたんに
「本当に離婚でいいわけ?」と自分が先回りして離婚調停を申し立てたくせに
おすぎに聞いてきました。
そして 色々な事を話しだして( 下の2人だけ引き取って 航〇はいらないって言い出した) おすぎの心を
かき乱しました。
そんな主張は調停中に言いなさいよと思いましたよ、本当に。
今回もギリギリ作戦で来たのか? 卑怯な手を使ってきました。
電話を切って 自分の中の常識と 自分の気持ちとの戦いで頭を抱えていたら
横でそんなやり取りを何となく聞きつつ察していた航〇が
「お母さんは行かんでいいと思うよ。こんな手でくるなんて ズルいやん」といいました。
・・・・これじゃ~いかん。
これじゃ~今まで 常識に拘ってきた、努力してきた事が水の泡になる。(常識のない事ばかりしてきたおすぎだから)
子どもに示しがつかん、これじゃ~ それこそ 旦那と同じになっちゃうと思えたんです。
航〇の言葉を聞いて、抱え込んでいた頭を上げたんです。
「お母さん、明日 行くよ。 行ってお茶出ししてくる。」
「え?何で?急に??」
「大人なら 行くべきなんよ、法事やもん!いつものお母さんなら行くのに 今回はお母さん ダメな人だったよ。
常識のある人なら どんな事情があっても 義理父の法事 行くべきだもん。」
「・・・・・・・。」
「それが大人な行動だもん。 そして 旦那に貸しを作ってやる!」← 全然 大人じゃないおすぎ発言。
「そうやね、そうやね、それで良いと思う、うん」と 急に方向転換してU-ターンしたおすぎの気持ち
分かってくれたみたいでした。
ここで自我を通していたら 子どもらに示しがつかんし
旦那にも強く言えなくなる。旦那と同じになってしまう。
もっと おすぎが大人なら 行く行かないでこんなに悩まないんだろうけど
年だけ無駄に重ねてはいるけど いつまでたっても大人になり切れていない自分にへウンザリします。
ちゃんと 大人になりたい。
その為に お茶出ししに 亡くなったじーちゃんの為に 行ってきます。
今日行ける 帆〇と共に行ってこようと思います。
行くことで 少しでも成長できるように・・・・。
おすぎの背中をジッと見てる子ども等の為にも・・・・。