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日誌(2.18)レスリングはオリンピック種目に残れる?

2013-02-18 09:38:48 | 日記
2月18日 (月曜日)  曇り


曇って来てしまった。


2/14の毎日新聞コラムに
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ギリシャの哲学者プラトンはもとはアリストクレスと呼ばれていた。_(注:アリストテレスではない)

幅広いという意味の「プラトン」は少年時代のレスリング教師が
立派な体格からつけたあだ名という。

プラトンはイストミア祭のレスリング競技で2連覇を果たしたそうだ。

ただその彼もオリンピックでは不振だった。
プラトンが学問の道に進んだのは、レスリング選手としての挫折ゆえともいわれる。

まあ、話半分としても、当時の青少年教育でレスリングが果たした役割と、
オリンピックの栄誉のただならぬことをうかがわせる逸話だ。
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なるほど人間同士の格闘にルールを設けたレスリングは、
人類最古のスポーツなのだろう。

古代オリンピックでは競走競技に次いで導入され、
近代五輪でも第1回アテネ大会の創始競技とされた。

元祖の貫禄というべきか
そんな歴史と伝統で近代の他種目の追随を許さぬレスリングが、
20年五輪大会の競技から除外されたのには仰天した方が多かろう。

今後なお追加種目になる可能性は残ったが、野球・ソフトなどと枠を争わねばならない。
得意種目がかぶる日本には突然の悪夢である。
「レスリングはルールや判定が分かりにくく、テレビ向けではない」
「IOCにはレスリングの低迷する欧州の委員が多い」。


そんな「理由」が取りざたされる。
歴史や伝統など五輪には無用、
欧州の大衆のうけがよく、テレビ局が食いつく種目が優先というわけか!


人間には
「知を愛する人」
「勝利を愛する人」
「利得を愛する人」の3種類があると述べたのはプラトンである。


さて勝利から知へと愛するものを変えた彼ならばIOCをどう分類するだろうか。
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★今のオリンピックは商業価値が優先されて、
 視聴者にわかりやすいものである事が第一で、
 利益を愛する種類の人間がIOCのTOPに沢山いると言う事か!?

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レスリング男子の場合
グレコローマンとフリーの各々が7階級あって合計14の種目がある。

女子の場合
体重別に4つの種目に過ぎない。
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どうも、このあたりの差が
男女差別化されていると言う要因として・・・IOCは気になっているのかも!
女子も階級を増やせばと思うが!

それ以前に良く、わからないルールだ。
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最近、柔道も欧米の強引なのルールに押されて
どんどんわからない様になって来ている。

ちゅうい・ゆうこう・わざあり・・・・が多く
”一本”の声が泣いている。感じがする。
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蛇足)
プラトン(紀元前427年 - 紀元前347年)は、
古代ギリシアの哲学者である。


ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師に当たる。

プラトンの思想は西洋哲学の主要な源流であり、
プラトンの師であるソクラテスを主要な語り手とする。

~~~~~~~~~とありました。