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日記(10.09) エボラウイルス

2014-10-09 08:20:23 | 日記
10月9日 (木曜日)   曇り


とうとうアメリカのエボラ感染者が死亡。

日本の報道は少ないが心配だ。
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西アフリカ3か国でエボラ出血熱の感染が過去最悪の規模で続いています。
アメリカの疾病対策センター(CDC)は警戒レベルを最も高いレベルに引き
上げて、3か国への不要な渡航を控えるよう勧告している状況です。

エボラ出血熱はエボラウイルスが引き起こす致死率が極めて高い感染症で、
今年の3月以降、ギニア、リベリア、シエラレオネで感染が拡大しています。

なんだか気味が悪いウイルスだ。


感染した人達の映像は載せられない程・・・酷いもの。
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症状は、潜伏期間が過ぎた後、発熱、頭痛、筋肉痛がおこり、それに続いて
嘔吐、下痢が見られ、体の色々な部分から出血し、死亡します。


出血は、目、鼻、耳などから始まり、皮膚から体液が染み出し、痛みを伴う
水泡ができ、発症者の80%から90%が死に至ると言われています。
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CDCのトム・フリーデン所長はこう語っています。
「エボラ出血熱への感染で、すでに多数の命が失われている。感染拡大の
収束は容易ではなく、数か月かかるだろう」
そんな中、8月2日、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した米国人
男性がチャーター機で帰国し、ジョージア州の空軍基地に到着しました。
エボラ感染者の米入国は初めてです。・・でも死亡した。

男性はエボラ患者の治療に当たっていたケント・ブラントリー医師(33)で、
アトランタの大学病院に搬送され、隔離病棟で治療を受けるそうです。
同医師とともにエボラ患者の支援をしていた米国人女性も感染しており、
数日中に米国に移送される予定となっています。
現在、アメリカの国立衛生研究所(NIH)がエボラ出血熱のワクチンを開発
すべく、初期段階の臨床試験を9月にも始める模様です。

エボラ熱にはワクチンや治療法が見つかっていません。
潜伏期間が半月で、感染力も強く、アフリカで治療にあたっている医療関係
者が次々と倒れています。

結核や麻疹のように空気感染はしませんが、
普通に経口、粘膜、飛沫で感染するので、
インフルエンザと同程度の感染力と言えます。


しかも、致死率が高く、生き残っても失明や腎臓透析などの障害が残るのです
から、かなりの凶悪ぶりです。


ワクチンや治療法がない以上、
最悪、1918年のスペイン風邪のように全人口の
3割程度が発症するパンデミックになる可能性すらあるのです

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