門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

党は糖、議員はそれにたかる蟻

2010-08-02 06:49:54 | Weblog
志を共有した政治理念を掲げる人達の集まりが政党作って
議員を目指すのが本来の姿であった。
然るに今やその理念はばらばらで目的は議員になって生活安泰
に軸足置いている。豪華宿舎獲得然り。
何が何でも勝たねばならぬと吹けば飛ぶような駒が党の資金で保護の下
立候補して当選を狙い当たり前の定説になっている。
選挙戦ではああするこうすると言ってもいざ採決では党議拘束で相反する
結果を推進して憚らない。
民主党の中にその醜態に視た。
代表から総理までしてペーペーから非難轟々。
思想が違うから遠慮会釈ない痴話げんか
で総理の求心力低下を露呈した。
国民がそんな議員を選んだツケが政治砂漠となった。
党は議員当選させる心なきマシンと化してどうしていい政治を望むことが出来よう。
世界で4流に墜ちた所以である。
政界再編が遅々として進まない原因であるこの悪癖を取り除くこと。
そんな党がいくら大きくなっても国民の税金を弄ぶだけで次の選挙大勝に繋がる
政策しかしない利権に走ることは幾度も経験して学習もした。
自民党がダメで民主党もダメの根本原因は正にここにあった。
国民はもうそんな党主導で操作された理念なき集団を支持してはならない。
民主主義の原点に立って大多数の幸せの為に立ち上がることを切望する。