国敗れて日の丸あり

日の丸の旗をこんなに有難く感涙して見たことは一生の１番鮮明な想い出であった。
それはオンボロの貨物船の船首に閃いて敗戦で難民となった私達を大連港まで
果敢に迎えに来てくれたのでした。
嗚呼、日本人でよかったと思わずにはおれなかった。
その日の丸の国旗について総理が過去に於いて不謹慎な態度を取っていたと
こともあろうに国会の場でスクープした
某議員の見識には憤りが噴出した。
その場に居た誰彼が言ったから間違いない。自分が視たのではないのに断言した。
総理は全国民のトップであり辱めて天につばするようなものではないか。
国会ではもし総理のリーダーシップが脆弱ならば国会議員みんなでホローして
難題山積を乗り越えなければならないタイムリミットのとき
こんなスタンスで足引っ張る議論していていいのか。
日の丸の大事さを真に血となり感じていたならそんな質疑は出ないだろう。
国会は日の丸昂揚のためにこそ働いて欲しいと痛感した。