門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

興国の興廃大学教育にあり

2010-08-09 08:12:18 | Weblog
先日の参議院は元大学学長の熱弁で盛り上がった。
大学の予算削るとは何事か!
過去の資料を駆使して理論付け財政赤字でも
最優先に税金投入すべきと力説した。
確かに正論ではあった。
然るに当の大学生はそんな熱望に応えられるか。
講義に堪えるだけの基礎学力を習得していない。
大学は勉強する場ではなく就職する為の目的で
ねこも杓子も入って、人を押し退けホワイトカラー
になり汗掻かず楽して高給目指す目的の為入っている。
従ってブルーカラーは敬遠し金型とか技術習得はやりてがなく
中国の若者に継承させるしかなくなった。
4年生になったら就職活動が主で勉強は別にになっている。
留年して大学院に行くのも有利な就職の為。
大学は基本的に頭脳優秀な人材をピックアップして
社会の為寄与する志もった人材を育てなければ
ばら撒き予算で駅弁大学を養護していては厳しい財政がもたない
ばかりか勤勉に働く意欲さえ削ぎ方向性を誤まって親の負担も増し
共倒れ家庭も増える。
大学は大事だがその錦の御旗に隠れ大学生の勉学の有り方にメスを
入れない限り優先順位は後方に鎮座せざるを得ないだろう。
教育の百年育成は出発点から仕切り直すのが先決問題ではないか。