門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

トップリーダーは 五厘 の値打ちしかない

2016-05-05 13:52:00 | Weblog
東北大震災が起こった際には、
復興を最優先すると宣言した。
そして「とうきょう」と指名されたときのあの狂喜は
もう大災害を忘れた刹那主義の乱舞だった。

あの甚大なる被害に正面から向き合っていたなら、
立候補はキャンセルしただろう。
津波や家屋倒壊、原発壊滅被害、放射能拡散による、
移転や人的被害は未解決で、
オリンピック開催は無理ではとトップ政治家は
全然思わなかった無責任は万死に値する。

未だに復興が遅々として進まないのは、五輪に軸足置き換え、
東京に建設ブームを集中させ、労務費、機材騰貴で被災現場は
もう復興建設は鳴かず飛ばずのお為ごかしになっている。

それに匹敵する熊本大地震が起き、
留まることを知らない重大な地震に今も揺れている。

そんな人心不安の際でも、同じ徹を踏み
五輪返上は、民間の識者には出ても、
政治家には五輪の五の字も出ないで、一旦決めたら
後戻り出来ない、かたくなな官僚資質を露呈させた。

東京には70%の大地震予告があって、
熊本は0~6%しかなかった。
だから、日本中どこにでも
地震が起こる可能性があると
地震学者が予知にさじを投げ言った。

予測超える自然の驚異を、舐めてはいかんぜよ!

オリンピックがあるから、大地震は避けてくれるとでも?
そんな甘い考えは自然の摂理に通用しないことを
今こそ学ばず
セキュリティ放棄でイケイケドンドン(^^♪
借金積み上げ補正予算で軽く処理では
五輪発祥の地ギリシャにギリギリ
近いキリギリス変貌で「日本死ね」が現実となる。

地震大国に五輪で世界中の観客を呼び寄せ、
地震予知みな周知の東京でもし起こったら、
賠償問題が必ず起き、儲けどころか列島沈没だ。
都民もぎゅうぎゅう詰めで被害増大になる。
舛添都知事は本当に都民のことを想う
優秀なトップリーダーなら
命の方が取らぬ狸の金儲け算段より大事だと、
返上決断するのがグラインドデザインを別荘で描く
知事の使命ではないか。
それは自分の体本位で掘ってもないから、
民間の力を結集して、誰も言いたくはないが、
「日本生きろ」の為に、被災地を震源地として
五輪反対!の渾身なる声を通津浦々まで拡げ、
断固、阻止しようではありませんか。