門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

あいあ~い(^^♪ 愛に生きたトムを忘れない

2019-06-01 12:48:40 | Weblog
トムは生まれてすぐ我が家に縁あって来ました。柴犬の雑種で足が短いけど、注射に行けば可愛いと獣医師に言われましたよ。
勝手口の僅か一坪の三分の一にたむろして、リビングには10センチしか段差がないのに上がらない賢い犬でした。
成犬になっても敷地内しか離しても走らない。ボール投げ加えてくる遊び相手でしたが郵便やさんや来訪者には吠え付くので日常は繋いでいました。ところが或る夜
それは切ない身のもだえるような遠吠えをするので離してやりました。いつもの通り
敷地内と思ったのが、隣地の竹藪に一目散に突っ走りトムを呼んでも帰りませんでした。2日経ってやっと帰って来て私にじゃれつきなにか有難うと言ってるようでした。
それから暫くして、若い女の子から電話があり、「あなたが犬を離すからうちの犬が妊娠し子を産んでしまったのでしょうが、、、」
「はあ ショックで間を置いて それはどうも謝りに行きますのでご住所とお名前
を、、」 「もういいです」 やがて信用金庫で受付してる可愛い娘と分かって、行ってみたら親切な対応で何も知らないおぼこの感じに唸りました。
トムは迷惑掛けないよう最期は遠くにいって死にました。
それから敷地内をクンクン嗅ぎまわる犬が時々来て、姿恰好からトムのお子だと分かりました。トムは今も私の琴線をかき鳴らしています。




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