虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

アーコンフックのFETコレッジ

2010-08-27 23:33:25 | 南ア-旅行記-
今日は、アーコンフックにいる3人の隊員の配属先である、
アーコンフックのFET(職業訓練校)の授業に参加する予定でしたが、

あいにくテスト期間中だったので、
テストの試験監督のお手伝い。

そのときのようす



今日せっかくなので、
このアーコンフックのFETについて書きます。

まず、アーコンフックには、
現在3名の青年海外協力隊員が在籍しています。
先輩隊員が1名、先月赴任の後輩隊員が2名です。
ちなみに、彼らは、3人すべてが30代後半。
技術職が中心の『中年海外協力隊員』として有名な南アでも
有数のおっさん集団です。

さて、その彼らが在籍するのが、
このFETコレッジ・マプラーネンキャンパス(MapulanengCampus)。



日本でいうと、
専門学校と言うより、大学のキャンパスのような設備で、
ビジネスの基本や専門職の技術を習得するような時間構成がされているそうです。



今回は、1日間のみの参観のため、
このキャンパス全体の把握ができませんでしたが、
聞いた話によると、多くが20歳前後の高等学校を卒業した子が多いようです。

キャンパスが田舎にあるためか、
子どもたちの多くは、卒業後、このキャンパスで習ったことと
違う職業に就職せざるを得ないという大きな問題を抱えています。

この問題については、
また後日気が向いたら書きます。

そんなFETマプラーネンキャンパスで今日は、
『美男美女コンテスト』がありました。
(私は、事前に全く知らなかったのですが。)

その決勝は、何と水着コンテストならぬ、
下着コンテスト。

男は、上半身はだか、
女は、上半身下着(ともに下半身はきています)。

これには、正直驚かされました。

目のやり場に困った私も含めて、
隊員はわずか5分でその場を退散。

優勝者は、授業料の一部が免除になる特典も
あったらしく、生徒もかなり真剣にアピールしていました。

アーコンフックのビリヤード場

2010-08-26 22:33:57 | 南ア-旅行記-
先ほどお伝えしたとおり、
今日は朝からカムシュシュワを離れて、
同期隊員のいる、
Acornhoek(アーコンフック)に来ています。

途中で買い物をしたこともあり、
結局4回コンビを乗り換えをして、
約5時間かけて無事に到着。

その後は、買い物をしながらボーっとしました。

今日からは、日曜日まで、
しばらくここ、アーコンフックの情報をお届けしていきたいと思います。

今回のテーマは、
アーコンフックのビリヤード場について。

先輩隊員に連れられて、
アーコンフックのFETコレッジ近くの
ビリヤードのできるバーに行きました。



このバーには、1回2ランド(約25円)でできる
ビリヤード場があります。

観客も含めて、約20人くらいの人が
交代にビリヤードのゲームを行っていきます。
(ちなみにお金はかけませんので、ご心配なく。)

そのときのようす


日本でも1回くらいしか
ビリヤードをしていなかったので、
イマイチわかりませんでしたが、
とりあえず楽しめました。

ちなみにこのバーに来ている方たちの多くは、
教員や警察官などの、いわゆるお堅い職業のみなさんたち。

なかなかおもしろい場所でした。

アーコンフックへ

2010-08-26 20:51:54 | 南ア-その他-
依然として、ストライキが続いているので、
今日から日曜日まで、
協力隊員のいるアーコンフックに
お邪魔しようと思います。

南ア隊員は、
ほとんどが、大学や職業訓練校などの学校隊員のため、
同じ時期に活動、そして休暇があるので、
なかなか他の隊員の活動が観られません。

したがって、
今回の旅の目的は、
他の隊員の活動を観ることです。

そして、
アーコンフックに赴任した、
新隊員のようすを観に行くことです。

さらに言えば、
アーコンフックを満喫することです。

いずれにせよ、行ってきます。

ストライキ中のようす

2010-08-25 23:37:57 | 南ア-活動の記録-
今日は、ストライキ中の様子について。

まず、子どもたち。
学校がなくてさびしそうと言いたいところですが、
実際のところは、ちょうどいい休暇をもらったように
元気にはしゃいでいます。

前にも言いましたが、
私立学校は、普段通り行われています。

次に、学校の先生たち。
学校の先生たちは、基本的に自宅待機。
学校には、教職員組合の方が、
不正授業が行われていないかチェックに入っています。
(これは、授業が行われていない間、
のちに給料が天引きされるため。)

そのため、先生たちは、
家で、のんびり過ごしているのですが、
ストライキが始まって、今日で1週間が経ちました。

さすがにもうそろそろ部屋の掃除も終わり、
とりあえず必要な家事は、
だいたい終わったので、早く
ストライキが終わってくれることを祈っているようです。

あと、街全体。

基本的に大きな混乱がないわけですが、
長引くと都市部を中心に、
混乱することも予想されるので、注意が必要です。

マレラネステーション

2010-08-24 23:18:49 | 南ア-情報-
今日は、マレラネ駅の話。

私の住むカムシュシュワからの
最寄駅、マレラネ駅。

この駅は、
州都のネルスプリットと
モザンビークとの国境沿いの街、コマティポートを
つないでいます。

もちろんその先のマプト(モザンビークの首都)まで
続いています。

JICA的には、
電車を利用しての移動が禁止されているので、
私は駅を遠目からの撮影しかできなかったのですが、
電車は、危ないので、絶対に乗るなと
地元の方でさえ恐れる、恐怖の乗り物。

映画『ツォツィ』を観た方なら理解できるはず。

ちなみにこの駅を通過する
ほとんどの列車が、貨物用。

人を運ぶための車両は、めったに観ません。
本当にあるかは不明。

日本じゃありえないくらい、
何十にもつらなった車両は、壮観です。

写真は、線路の上が通学路になっている、
マレラネ地区の子どもたちの様子。

私もこの学校に行くときは、通学路にしています。