うんたま森のキジムナー

宮古ショウガ

関西では、ベニショウガをよく料理に使う。
お好み焼き、タコ焼きはもちろん、
ベニショウガの天ぷらや串カツでも食べる。

沖縄ソバを注文すると、ソバの上に
ベニショウガがのってくる。
もともと庭先で自家用として栽培していた
宮古ショウガは、いつのまにか消えて
しまったという。

今では在来種の幻のショウガといわれている。
しかし、今でも持っている農家があって、
増やしている。
普通のショウガと違って、茎も根も細く繊維が
細かくて料理屋にむいている。
日差しの強くない場所を好むそうだ。
宮古ショウガを知っている人じたい少なくなっている。

70過ぎのオジィは宮古ショウガのことを
ソーカとよぶ。
スーパーとかでは売られていない。
島の駅などで、たまに見かけるくらい。
生産量が少ないのだろう。
お祝いなどで大鍋料理を作るときに臭み消しで
使っていたが、今ではほとんど見ることもない。
幻のショウガと言われている。
オバァが元気だった頃は、よくショウガの酢漬けを
いただいた。
もう作る人もいないだろう。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

きじむな
千葉県では、湧き水を利用したワサビ栽培の
実証実験をしているそうです。
大人の味ですね。
ダイバー
生姜もワサビも、口に含んで、噛んで飲み込んだ最初の人類は勇気があったと思います😅 その他にも、ミョウガやニガウリだって、一~二度噛んだら命の危険を察知してすぐに吐き出す様な代物に思えますが、各々、現在では様々なお料理に欠かせない要の食材となっています✨
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー