うんたま森のキジムナー

コラム

宮古新聞の片隅に「自然雑感」という地元の人が書いた
コラムがあった。サッと目を通しただけだけど、何か少し心に
ひっかかった。一部抜粋 国頭村の山の中に飛べない鳥、
クイナがいた。昔からそこに住む村の人は、その鳥を
「やまどり」と呼んでいた。
ある学者が、その鳥に発見と称して名前をつけた。
昔からその「やまどり」の存在を知っているのに、「発見」とは、
変だなと村の人達は思った。ただ、名前が付いただけである。
その名前は「ヤンバルクイナ」であった。
「やまどり」でも「ヤンバルクイナ」でもどちらでもよいと思う。
でも、人間というには、そんなふうに名前を付け、山の中にいる
たくさんの種類のやまどりを区別していくのである。
この先から話は変わっていくのだが、なぜかこの部分だけが、
何かを思わせる。
読む人それぞれ感じることは違うだろうが、何だろう・・・・
ううん・・・「なるほどなぁ」と思っているのと又違う何か?
いったい何が気になっているのか自分でもわからない事があるもんだ。


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