沖縄のオバァが好んで飲む缶ジュース…?に「ミキ」がある。
市場のオバァたちが現役であった頃、3時の休憩には「ミキ」があった。
沖縄のソウルドリンクともいわれている。
甘くてドロドロとした飲み物。
オバァからよくいただいたが苦手だった。
原材料を見るとうるち米、もち米、乳酸と書かれてある。
以前は自販機の中に必ずといっていいほどあったが、
最ではあまり見かけなくなった。
沖縄ではお供物にもミキを供える。
「ミキ」の名前の由来は「御神酒」からきている。
もともとは口かみ酒で口かみ酒はもっとも原始的な酒の
作り方といわれている。太平洋の広い地域に分布していて、沖縄には
縄文時代に南方形の人たちによってもたされたものといわれている。
与那国島では大正時代まで作られていたことがわかっている。
もっぱら神事に使われていた。
口かみ酒を作るのは巫女さんに限られ、汚れのない乙女限定、
始める前に身を清め口を海水でゆすいでから行ったと
記録されている。
ルーツを知れば知るほど飲みたく無くなってくる。
最近では好んで飲む人が少なくなったようだ。
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