方達も次々と帰っていく。いつも見送り
するときに「アッ!と言う間だったなぁ」
と思う。ほとんどの方が都会の現実の中へ
戻って、背広を着て、ネクタイを締めて・・・
私にはお客さんたちの背広姿はとうてい
想像もつかない。見慣れたウェットスーツと
Tシャツ、半ズボン姿しか見ることが
ないからだろう。又、遊びに来てください。
私たちはいつもここで(宮古)でお待ちしています。
これから3月頃までは暇な時期が続く。かと
言って、私たちの毎日にさほど変化はない。
いつも同じ時間に目が覚めて、オバァをむかえて
セリに行き、海に出る準備をして船のもやいを
解放す。満員電車に揺られることはないけれど、
波に揺られて海に出ていく毎日に変わりはない。
「帰りたくないなぁ」とこぼされる方もおられる
けれど毎日、遊んでばかりの生活も、けっこう
ありきたりな毎日なのだ。
会社というところは想像もつかないけれど、何を
したって、どこにいたって問題や壁にぶつかるのは
同じだ。人生半ばにきて言えることは、どんなに
つらい出来事にぶつかっても、数年先には笑って
話すことが出来ると思う。一つ歳を重ねたからか、
今年は少し親父くさくなったかなぁ。
頑張って仕事をして、又、遊びにきてください。
みなさんと会える日を楽しみにお待ちしています。
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