起こる。橋が出来てから島を一周する道路が出来た為、
オカガニが産卵する海まで道路を渡らなくては
ならない。この時期にオカガニの産卵が起こることは広く
知られるようになったので、産卵を見に集まる人達も
走る車もオカガニを踏みつけないないように注意して
いるので、以前ほど車で踏みつけられることはなくなった。
旧暦の5月15日と言われているが、この先、満月でも新月でも
大潮の時期になると8月くらいまでオカガニの産卵が
見られる。
旧15日の日はオカガニよりも見学に訪れる人の方が
多いときもあり、オカガニよりも突然、飛び出してくる人の
方に注意しなければならないほど。
オカガニは体長20㎝~30㎝くらいで、普段は陸に穴を
掘って棲み産卵のときだけ海にむかう。
食糧難の時代は食べたそうだが、今は捕って食べる人はいない。
ずいぶん前に「食べられるさぁ~」というのを聞いて、
カニなら一度食べてみようと茹でて口にしたことはあるが、
とても土臭くて食べられるようなものではなかった。
本格的に産卵が起こるのは夜中。
集団でガサゴソガサゴソ道路を渡る姿は、あまり気持ちの
良いものではない。回りに人がいるから、それほど恐怖を
感じないけれど、たった一人で、産卵を知らずに出会ったら
パニックを起こす人もいるだろう。
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