うんたま森のキジムナー

泡盛

居酒屋に入ったら、隣の隻で知り合いが飲み会をしていた。
小さな島なので、知り合いにバッタリ会うのは
別に珍しいことではない。

送迎会か何かで友達同士が集まって飲んでいた。
少し前にチョットしたことで、世話になったので、
私から泡盛を1本差し入れた。
その店に置いてある泡盛の中で1番高いものを差し入れ
したのだが、これがなかなかすすまない。

7~8人で飲んでいいたので、泡盛の1本くらいすぐに
飲み切ってしまうのだが・・・

島の人にとって泡盛は、値段の高い安いにかかわらず
こだわりがある。
こんな小さな島でも地域によって好み?が違うのだ。
市内に住む人達の集まりなら「菊の露」で間違いはない。
城辺、上野の人達は「多良川」狩俣の方なら「千代泉」
たとえば部落のお祝いがあって泡盛を差し入れするとき、
その地域の酒造所を選択しなければならない。

狩俣に多良川を差し入れするのは、常識にかけると
非難を受ける。伊良部島なら「渡久山酒造」もしくは
「宮の華」となる。
普段、泡盛を飲まないので、そのへんのことをうっかり忘れていた。
泡盛を差し入れするときは、その地域に住む人達の酒造所を
選ばなくてならないのだ。


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