サメに襲われるという事故があって、しばらくのあいだ、
「遊泳禁止」の看板が設置されていた。
宮古島では有名な観光地なので、いつまで遊泳禁止になるのかと
思っていたら年々、事故の影も薄れ、今は元通りの
観光ビーチになっている。
「サメに襲われる」映画のような話しであるけれど、海には
サメがいるもの。
確かに宮古島ではサメに襲われる被害が他県に比べ多い。
1982年~2000年の間に12件のサメによる事故が報告されている。
その内の5件が宮古島で3件が死亡事故になっている。
サメの被害は7月に集中していて、産卵にやってくる亀を
食べる為だとかお腹に子供を持つ時期だとか言われているが、
その原因はわかっていない。
報告されない事故も多数あり、ついこのあいだも漁を終えて船に
あがろうとしたところサメが魚を奪いにやってきて、海に
引き込まれるそうになったが、魚をつけているロープが
切れて助かった。
漁をしているときは、サメが来ることは珍しいことではない。
人を襲ってくるのではなく捕った魚を狙ってやってくる。
ダイビングに来られるお客さん達はサメを見るのも楽しみの
ひとつで、与那国島ではシュモクザメの大群を見るために
わざわざ行くほどだ。
「サメは大丈夫ですか?」とよく聞かれるが、海にサメは
いるもので、普段はサメが人を襲ってくることはまずない。
と、思う・・・・
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