うんたま森のキジムナー

祝儀

なにかと祝い事が多い島の生活。
キビ刈りの終了祝いに続いて、高校の合格祝い、卒業祝い、
そして入学祝いと祝い続き。祝いには祝儀がつきもので、
祝儀のいるお祝いと祝儀のいらないお祝いがある。

「車を買い換えたからお祝いするさぁ」
これはもちろん祝儀はいらない。

合格祝いや成人式のお祝い、入学祝いや結婚祝いは祝儀がいる。

島の生活が長いので、「お祝いに呼ばれているんだけれど、
幾ら包めば良いか?」とよく聞かれる。たとえば、結婚祝いなら
場所にもよる。ホテルなどで結婚式をするなら
1万円が相場で結婚式場を借りきって自分達だけでやるなら
3千円か5千円。入学祝いや子供のお祝いなども3千円か、
5千円。

祝儀のタブーは、偶数だと言われている。
しかしまぁ、7千円という祝儀はなぜか聞いたことがない。
偶数だと「分かれるから縁起が悪い」などと言われているが、
その説があっているのかどうかはわからない。
もともと日本では奇数は、おめでたい数字として扱われている。
1月1日 3月3日 5月5日 7月7日 
9月9日も重陽の節句、11月11日・・・・?
このような数字が重なる日を節句と言われている。

少し話がそれてしまったが、お祝いにあまり多くのお金を包むと
「お返し」の事もあるので、3千円、5千円が妥当な値段。
ちなみに島の香典は1千円。
私は知らずに1万円持って行って叱られた事がある。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事