スーパーにお供え物のお菓子や花が売られていた。
今年は18日が彼岸の入りで21日の春分の日をはさんで24日までがお彼岸。
本土では、この彼岸の間にお墓参りをする。
これは本土の習慣で、宮古、八重山では旧暦の1月16日に
門中一同がご先祖様の お墓の前に集まって、ご馳走を持ち寄り
宴会さながら宴を催す。
沖縄本島では「晴明」の日に門中一同がお墓に集まってご馳走を持ち寄り
ご先祖様に「いつも見守っていただきありがとうございます。」
と感謝の言葉を 述べて「こんなに子孫が増えました。」といった報告をする。
集まったみんなで三線を奏でたりお酒を飲んだり盛大に行われる。
沖縄も宮古も八重山もお墓の前に集まってお墓参りには違いないが、
宮古、八重山の お墓参りは「グソーの正月」
つまりあの世の正月をご先祖様と祝う。
沖縄もご先祖様に感謝を捧げることに変わりはないが、
あの世の正月ではない。 沖縄も宮古、八重山も彼岸の間にお墓参りをする習慣はない。
スーパーで仏様へのお供え物がこの時期に売られるようになったのは
ごく最近のこと。 おそらく本土からの移住者が増えたからだろう。
新しく出来た墓地団地には、本土の人と見られる名前を見ることがある。
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きじむな
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