生まれ育った地域は、近くが工場地帯だった。
時代は1970年代、万国博覧会が開かれ
高度経済成長を遂げている頃。
学校の校庭に旗が立った。
青い旗は校庭で遊んでもよし!
黄色い旗は注意、赤い旗は遊びを禁止!
その理由は「光化学スモッグ注意報、警報」だった。
たしか東京の学校のグランドにいた生徒達多数が
体調の変化を訴えたことが始まりだった。
事態を重くみた国が規制、に規制をかためて
徐々に環境を取り戻しいつのまにか
「光化学スモッグ」という言葉を聞かなくなった。
先日、海の上で回りが白っぽくなって
遠くが見えなくなった。
この時の原因は「黄砂」だった。
そしてその翌日も同じように視界不良になったが
黄砂ではなくPM2.5だった。
黄砂は大陸の砂が原因でPM2.5は、中国の公害である。
なんとその数日後の朝から真っ白な霧が発生して、
まるで雲の中に迷い込んだような状態になった。
遠くが見えにくくなる霧は何度か経験しているが
数十メートル先が見えなくなるのは初めて。
すぐに霧は晴れたけれど、もしかしたら
違う時代にワープしているのでは・・・?
と少し不安になった。
違う原因で視界不良になることが増えている。
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きじむな
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