カジマヤー
自分の生まれ年の干支と同じ干支の年は、沖縄では厄年と されている。一般的に「トゥシビー」などと呼ばれ、 親戚縁者が盛大に祝うのでめでたい年だと勘違いする人がいる。 しかし、み...
新北風
大陸からの高気圧が徐々に張り出してきて 北寄りの風が吹き始める。 夏のあいだは太平洋高気圧由来の高温多湿な南東の季節風と 比べカラッとしている。 まだまだ寒くはないが湿度が...
ミャークヅツ
ミャークヅツが三日間にわたって行われたと新聞に載っていた。 ミャークヅツとは池間民族のお祭り「豊年祭」 池間島にルーツを持つ伊良部の佐良浜、平良の西原を含めて池間民族という。 ...
なりやまあやぐ
月あかりの下、インギャーマリンガーデンの海上に設置された 特設ステージの上で「なりやまあやぐ大会」が行われた。 八重山には「トゥラバーマ」 宮古を代表するのは「なりやまあやぐ...
帯岩
昔、下地島の通り池の近くの木泊村に住む漁師が、 頭が人間で体が魚のユナイタマを釣りあげた。 珍しいこともあるものだと、漁師はユナイタマの半身を切って 近所の人に配った。 ...
波浪警報
10月に入ってからミーニシ(新北風)が吹きはじめて、 寒露を境にますます風が強くなってきた。 朝天気予報を確認すると毎日「波浪警報」が出ている。 八重山では「寒露の台風は地の...
シーサー
沖縄では、家の玄関、屋根の上、公共施設や歴史文化財など、 至るところにシーサーが睨みをきかせている。 シーサーとは獅子のことで、魔物や災いを追い払ってくれる 沖縄の守り神。 ...
黒砂糖
夕日を浴びたサトウキビの穂が金色に輝いて見える。 風に揺れるサトウキビの穂は秋の風物詩。 地元の人にとっては「そろそろキビカリの時期かぁ」と思う。 ...
サシバ
10月中旬寒露の頃、渡鳥のサシバが渡りの途中で1日、 羽根を休めるために宮古島に舞い降りる。 目的地に到着すると群れをなして上昇気流に乗って舞い、黒い柱が立つ ように見えるこ...
イラブチャ
ブダイは沖縄で食用とされているもっとも ポピュラーな魚である。 ブダイといってもたくさんの種類がある。 青ブダイ、ヒブダイ、ニシキブダイ、ナンヨウブダイ...