La vida es un carnaval

旅と海、最近は山登りが大好き☆
人生何があったって前を向いて歩こう!新潟発☆キコのひとりごと。

33.妙高山(続き)

2020-06-12 23:35:01 | #キコの登山日記

わーーーい

ほんとにほんとに妙高山登ることできました!

関東から北陸・東北まで梅雨入りするでしょう〜と言う週間予報の中、梅雨入り前日の快晴の中、急きょお休み頂いて行って来ました⛰ありがとうございます⭐️

(そんなこんなで今週はバタバタだった...そりゃそうだ)

高速道路から妙高山見えた!たぶん。

まだロープウェールートは閉鎖されているので、燕温泉登山口から。キコの大好きな燕温泉です❤️妙高の子どもたちは、学校でここから登るルートのようですよ。

すでに25度くらいあったのかなー。めっちゃ暑かった。

舗装された緩やかな道をゆっくり登るー。てか、緩やかなのここだけだった。

あとはもうずーーーーーーーーーーーーっと急だった。辛かったよぉぉぉぉぉ。

舗装なくなった途端、とってもラフな登山道に。

小さな石がコロコロコロコロ下まで転がって行きます〜。怖いわー。

でも、たけのこ取りの地元の方もいたりして、なんだかほんわかした雰囲気。「取っていきない〜」とか方言で言われたりするし。

 

この登山道はウラらしく、なかなか際どい細い道が続きます。

しばらくすると硫黄泉の香り❤️

温泉だっ!

赤倉温泉の源泉だそうですよ。

前半は、沢とともに。この水の流れって、何だか癒されるのね。すでにキコ的には急登なんだけど、この水の音がちょっとだけ軽減してくれた気がする。

山頂はまだまだまだ先の見えないところ。

雪解けの時期、なかなかいっぱい流れていますよ。

しかも、地面から解けるので踏み抜き注意!いつどこにトラップがあるかわかりません。技術というかもはや運💫

半分を超えるとその名も「胸突き八丁」だって。

意味はわかりませんけど、つまり苦しい急登?

ほんとにどこがトラップかわからないし、この時期の雪はずるずる滑るし重いし....でも優しい足跡についていくんだ😀

ちなみに、赤倉温泉の源泉以降は、キコさま写真一枚も撮れませんでした...5時間近く登っているのに写真撮ることすらできなかったのです...たぶん帰りに撮ってます💦

ほんとにキツかった...💧💧

でも、そもそも妙高山に登るために始めた登山。妙高山だけは絶対山頂へ行くのです。ウエストポーチにお念珠も入れてきました!

...しかし、マジつらい。

ちょっとエールくれるのが高山植物。

子どもの頃、ママがわーキレイ✨って喜んでいた高山植物。でも、特に響かなかったけど、登山を初めて初めての春、気がついた。高山植物は山を背にして咲いているから、急なら急なほど、登山者の視線にぴったり合う。登山じゃなければ目が合わないけど、下を向いちゃう山登りにはお花にロックオン。そういうことかー。登らないとこの可愛さ気づかないのね。

と、気づいたものの撮影する余裕なし。

つらーい時に咲いていたのがハルリンドウ。

こんなにカワイくてキラキラしているのに、なんだか名前がしっくりこない。

勝手に、Star Jewelryと名付けてあげたよ⭐️

そして、最近お気に入りのサンカヨウもいっぱい。しかも妙高山のは大きい!キコみたいだ。

雨が降ると透き通ってシンデレラのガラスの靴みたいになるの。

見てみたいなー。

で、急な道はずっと続いておりまして。

ずーーっとぜーぜーはーはーしていた。キコだけ💧

全然筋肉痛とかならないんだけど、とにかく息が苦しい。いつも。えーーーーん。苦しいよぉ。

がんばるがんばる。

 

九合目にして、鎖場登場。

鎖場は初めて。

でも、こういうの楽しい、大好き!

楽しみたいのに、息が苦しい....でも、苦しい.....あ、楽しい.....の壊れたリフレイン。

なんとか笑顔😂

で、やっとやっとやっと山頂到着!

妙高山 2,454m

わーーーーーい!

北峰まで歩く。登りが苦手なだけで、下りも歩きも得意✌️(?)

途中に小さな阿弥陀さま(たぶん)発見!

↓上ね。

火打山がキレイ。

手前の山の尾根(?)にずっと白い雪が細く長く残っていて、キレイね。

やったー!妙高山にこれたー!!

おばあちゃんとおじいちゃん、雲の上からみてくれているかなー???

そして今も健在の母方のおばあちゃん。

妙高山が守ってくれる、とよく言っているもん。初孫のキコ、ようやくこの年齢で妙高山来れました!

ランチは最高峰の南峰に戻ってから。

普段はゲキコミだそうですけど、平日のおかげで貸し切りです!

ランチ食べて、靴を脱いでお昼寝。至福の時❤️

山頂は、みんなが登頂を祝福してくれるかのように、ポカポカ気持ちよかった☀️

まだ山頂にいたかったけど、仕方ない帰りますー。

帰りも長かった。やっぱり急だった。よく登れたなーと、感謝。

 

そしてミラクル。

雨に濡れて透けたサンカヨウがみたい!と言っていたせいか、ご先祖さまが雨を降らせてくれました!

本気のレインウェアではない色に一目惚れした軽いレインウェアを初めて着ることができた⭐️

でも、サンカヨウはそう簡単に透けず、真っ白いまま。と言って、透けるのを待つほどの時間もなく、スケルトンフラワーはまた今度ね。

 

下りで考えることは「温泉」。

河原の湯にもいきたかったけど、結局10時間以上の行動時間ゆえ、入り口にある燕温泉黄金の湯へ。

ここは標高1,100m。考えてみたら五頭山より高いところにあるのね。

日曜にも来たので、3日ぶりです。なんて贅沢。

いただきまーす!

変わらずいいお湯でした❤️

でも、ここでいっぱいブヨに刺されていた....💧

流血...

翌日はさらに腫れてしまって、夏ですけど足出せません.....

あーーーー。

妙高山に登りたくて始めた登山。

妙高山来れたら山登りやめるかも?と言っていたけど、あ、やめないね。逆にどんどん楽しくなっちゃってるー。行けるとこもだんだん多くなってきて、選択肢も広がるもん。

ぜひ、これからも山に登らせていただきます!

よろしくお願いします!!

 

妙高山 2,454m

※帰りに温泉入っちゃったら、そのままデータ止めずに高速乗り口くらいで気付いたので、データ変なのです。。。残念💦

合計時間12時間7分(行動時間11時間23分+休憩時間44分)、距離24.9km、上り1423m、下り2260m

んー、実際は上り5時間、山頂1.5時間、下り3.5時間、プラス休憩時間?あーん、わかんない。

 

とにかく妙高山、めちゃくちゃ辛かったけど、いい日に登ることができてとっても楽しくて幸せな1日でした⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ありがとうございました!


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