「神への愛は一方通行」かー、一方通行はやだよねー、やっぱり。
えっと、ないものねだりなのですが。
ずーーーっと「お兄ちゃん」という存在に憧れています❤️
学校崩壊していた中学時代、お兄ちゃんがいたらどんなに心強かったことでしょう。
でも、長男に嫁いだママは「長男とは結婚しない方がいいわ」と言っていた。そういうもんなのかなと思ってそうしたけど、そうでもなかった。私、やっぱりお兄ちゃんが好きなんだわ、と気づいた頃にはママも「やっぱり次男はだめねー、長男じゃないと」と言い始めた。なんということ😅
もちろん一括りには言えないんだけど、この映画観てもやっぱりお兄ちゃんに惚れちゃう。もう、オーランドブルーム演じるパリス、(お家だから)声出ちゃったほどダメだったありえない。それに比べて、エリックバナ演じるヘクトル王子、素敵だわ❤️国も妻も、(おバカな)弟も家族も兵士もみんな必ず守る、という「責任感」が違う。
アキレスに扮していたから殺したのに、実は若い従兄弟だと知って、(戦に慣れていない)若者を殺してしまったと泣くお兄ちゃんヘクトル、そして、自分の死後は、息子と国民を連れて逃げる道を妻に冷静に伝えるお兄ちゃんヘクトル、あー、エリックバナかっこいー❤️
妻を盗られた弟のために戦をするお兄ちゃんだって、そもそもの目的は自国の領土を広げる為であったりして賢く強い、そして家族思いで愛がある。
主人公は、ブラッドピット演じるアキレスなんですけどね、キコはまったく響かない。感情だけで戦をやっちゃダメでしょ。
女性で一番賢いのは、一匹狼のアキレスでも、トロイのプリンスでもなくて、「トロイの木馬」を考え、結局強く賢くちゃんと生きているオデュッセウスを選ぶ人なんだろうなー。
でも、キコはそうはなれない。やっぱりお兄ちゃんプリンスが好きだもん。背負っているものが多ければ多いほど、ちょっとでも支えてあげたいと思うのです、
よ。
意外と
あ、これからの風の時代は、オデュッセウスのように、風のように敵も味方も行き来して情報を握って、それを武器にすることが重要。武器は国でも土地でも、兵士でも鎧でもない、目に見えない情報なのですよー、とお星さまは伝えています⭐️
で、情報は人が発信するからやっぱり人間関係とかコミュニティって重要だと思う!
そして、海外へ行けるようになったらマチュピチュ行こうと思っていたけど、やっぱりトロイにしよっかなと思ったのでした。てか、今自由に行けるなら、ブログ書いている間にエアチケット予約していたと思うよ。それくらい影響受けました、この映画。今さらですけど。