私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

川内原子力発電所再稼働に鹿児島県知事が同意。

2014年11月08日 | 国のエネルギー政策

 

富士山に初冠雪 

九州電力が再稼働を求める、川内原子力発電所について

県議会が再稼働を求める請願を採択したことを受け、

11月7日鹿児島県知事は、事故時に国が責任を持つ、

原子力規制委員会の審査で安全性が確認されている、

薩摩川内市と市議会が同意した等の状況から、

再稼働はやむを得ないとしました。

知事が再稼働を判断するについて、同意自治体の範囲や、

原発が抱える大事故のリスクを考えてなされたと思います。

辛い判断を、迅速にされたことに敬意を表します。

私は、先週のブログに「万に一」の大災害は、運命だとしました。

「大事故のリスク」は、発生自体が、千年に一度として、

万年に一度、九州や日本が無くなる被害に遭うことを意味します。

今、人類が考えることは、地球の自然環境を守ることです。

化石燃料等を燃やしてCO2を発生させることではありません。

原発は、放射能を出します。放射能の管理は未解決でありますが、

方法はあります。近い将来には解決が可能です。

資源を持たない日本は、52基全部でなくても、

稼働可能な原発は、有効活用すべきです。

原発は膨大な国の予算を使って作った大切な資源です。

脱原発は30年先で、原発の廃棄は50年先のことです。

原発は、使用済みウラン廃棄物が出ますが、保管ができます。

火力発電がCO2を出すことの方が問題です。

国のエネルギー政策について、冷静なっ検討をしましょう。

蘇生

 


日本人の平均寿命80.67歳を超えました。中高大学校同級生はまだ半数以上います。戦争を知る老人は、日本について語る場が無くなりました。

憲法は、アメリカのマッカーサーに準備してもらったかもしれませんが、一院制を二院制に、土地を国有から私有に替えたのは帝国議会草案でした。 議会の審議では自衛戦争の放棄は草案の中にあり、吉田首相も正当防衛や、国の防衛権による戦争もしないと壇上で明確に述べていました。 草案は、衆議院は反対八票の絶対多数で、貴族院の満場一致で可決しました。 ただし、衆議院では九条二項に「前項の目的を達するため」を加えて修正しました。二項は戦力を保持しないとしており、後に、自衛のための戦力が議論されることになりました。 憲法改正から68年の昨年は、安保法改正で国会や、法律家、若者、お母さんが、戦争を意識させるとして、議論されるようになりました。 平和は、日本だけでなく、世界中が戦争をしない国にしないと続きません。しっかりと政治を見て行きたいと思います。