おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ザリガニの棲む水路

2023年08月27日 13時39分39秒 | その他生き物たち

川の土手道では、
やっと緑色の実が見られる野葡萄。
それがこの水路沿いでは、
早くも美しく色づいて、
ちょっぴり秋を感じさせてくれる。





ん、あれは・・・?



そこそこ大きな実。
テニスボールよりは大きく、
ソフトボールより小さい感じ。



カラスウリだったら、赤く熟すだろう。
キカラスウリだったら、黄色。
この実が熟す頃には、
涼しくなっているだろうか?





なんか落っこちていた。




ザリガニ

カラスにでもやられたのかな?



ちょっと離れた所にハサミの片方が・・・

このザリガニは、アメリカザリガニ
この水路に生息しているのか?

水路の中を眺めながら歩いた。


生きている個体には逢えなかったけれど、
ここで生息しているのは間違いないだろう。




子供の頃、祖父母の所に遊びに行って、
従弟たちと、近所の神社の池で、
ザリガニ釣りをした記憶がある。
あれはアメリカザリガニだったのだろうか?
日本の在来種のザリガニって、
今どういう状況なのだろう?
ちょっと気になって調べてみた。



子供たちにも分かりやすいように、
イラストを多用していて良かったよ。










日本唯一の在来種のニホンザリガニは、
北海道と東北北部にのみ生息って、
初めて知った。
ってことは、私たち九州人にとっては、
ザリガニアメリカザリガニだったのね。




※イラストは全て環境省HPより拝借


カラスたち、
厄介者のアメリカザリガニを、
せっせと食べてくれたら、
みんなから喜ばれるかも知れない。







川辺の小さな蝶たち ~お盆明けの散歩道~

2023年08月27日 02時01分39秒 | 虫さん

野葡萄の花?
ちっちゃな虫さんたちが、
入れ替わり立ち替わり訪れていた。





チャバネセセリ





安定の可愛らしさ。





ヤマトシジミ





黄色い花は、シナガワハギ。





強烈な日差しの中、白にしか見えず、
モンシロチョウと思いきや、
モンキチョウだった。



産卵中だったみたい。



こちらは、吸蜜中。


花があまり咲いてなくて大変だね。





ツバメシジミ





女の子かな?





ベニシジミ





この夏初のクロマダラソテツシジミ



もうすでに翅がボロボロで痛々しい。








この子は翅ボロボロ過ぎて、
誰だか判別出来ない。
黒い目をしているから、
ヤマトシジミシルビアシジミではない。
ツバメシジミかな~?