おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

HANAHANA 2020/05/03 黄色い帰化植物たち

2020年05月03日 18時16分19秒 | 野の花・その他植物

ツルマンネングサ(蔓万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属


かなり昔に、
中国、朝鮮半島からやって来たようだ。


直径1.5cm前後の、
黄色いお星様のような小さな花を、
春の終わり頃から咲かせる。





シナガワハギ(品川萩)
マメ科シナガワハギ属


アジア大陸原産の帰化植物。
江戸時代末期に、
東京の品川付近で発見されたらしい。


4~6mmの小さな花がたくさん集まって、
全体では3~5cmの花に見える。


白い花を咲かせる、
シロバナシナガワハギと言うのも、
あるそうだ。
東京湾の埋立地に多く見られるらしい。


極小だけれど、可愛いマメ科の花。






セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬)
ハマウツボ科セイヨウヒキヨモギ属


数年前、初めて見つけた時、
なかなか名前が分からなかった。


ヨーロッパ西部原産で、
1973年に千葉県で確認された、
比較的新しい帰化植物らしい。


それがすでに九州とは、凄い繁殖力!


在来種のヒキヨモギは、
山の草原でしか見られず、
堤防や道ばたなどで見られるのは、
このセイヨウヒキヨモギ


花は1.5~2cm位で、結構目立つ。
全体的に、毛深いのが特徴




帰化植物だらけだな~と、
つくづく思う、今日この頃・・・







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花ママ)
2020-05-03 18:35:13
黄色いお花たち、可愛いですねー♪
動物も植物も、外来種がどんどん増えて、、、。
困ったものですね。
大丈夫なのかしら?
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Unknown (kimama_van)
2020-05-04 09:28:46
花ママさん、おはようございます!

川の土手などで、
初めて出逢う花の名前を調べると、
その多くが外来の帰化植物です。
山の方では、まだまだ在来種が健在のようです。
環境が厳しいからかな~?

魚や哺乳類は、人間が持ち込んでしまうのだから、
まだ何らかの防衛策はあるだろうけれど、
植物は、鳥が運んだり、風に乗って来たり・・・
どうしようもないですね。

日本の在来種たち、
負けずに頑張ってほし~!
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