おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2021/06/01 ② 里山の蝶たち

2021年06月03日 23時53分17秒 | 虫さん

ヒメキマダラセセリが飛び始めていた。


よく、蛾に間違われている、
ちっちゃなセセリ蝶。
チョコマカと飛び回って忙しそう。




アカタテハが目の前にやって来て止まった。



翅を閉じたり、開いたり・・・
「さ~、ワタクシをお撮りなさい!」
そう言っているみたいだった。




高い樹の上を、白い蝶が飛んでいた。
スジグロシロチョウだろう、
とは思ったけれど、一応撮る!
やっぱり、スジグロシロチョウだった。
でもね、万が一があるからね~。





林の中の木漏れ日が、
まるでスポットライトのよう。
ルリシジミの白っぽい翅が、
いっそう白く輝いていた。





ルリタテハには、
久しぶりに逢ったような気がする。



今年初めてのウラギンシジミに逢った。
なかなか止まってくれない。
オスか?メスか?確認したくて、
しばらく後をつけ回した。
ようやく、給水のためか道に舞い降りた。

逃げないでね~と思いつつ近づくと、
妙に生臭い、いや~な臭いが漂う。
何、この臭い???



ウラギンシジミが舞い降りた所には、
赤黒い液体が・・・

コレは、血・・・!?
生臭い嫌な臭いのもとは、
コレだったのか・・・



一瞬、ギョッとしたけれど、
前回ここを訪れた時、
駆除された鹿を目にしていたから、
ああ、ここで、
鹿か猪かが、屠られたのだろうと納得。



写真は、あえてモノクロ処理している。
それにしてもウラギンシジミ
なにも血を吸わなくても~!







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