日曜日、マガモ親子の様子を見に出掛けた。
最初に見つけたのは、4羽のヒナ連れ。
ああ、4羽から減ってないね。
良かった~!と思ったけれど・・・
いや、待てよ・・・
ヒナが、小さい!?
あの4羽は、もう少し大きかったはず。
と、言うことは・・・
8羽か、11羽だったヒナが減って、
4羽になってしまったのか?
これ以上、減って欲しくないな~。
少し離れた所に、4羽のヒナたちがいた。
父親かも知れないオスも近くに・・・
オスは子育てには非協力的で、
な~んもしないけれど、
外敵、特にカラスたちにとっては、
抑止力にはなっているのかも知れない。
今まで私が見て来たマガモのヒナで、
母鴨と見分けがつかない程にまでに、
大きく成長出来たのは、3羽が最多だ。
このヒナたちにも、頑張ってほしい。
川の上流の方まで行って、戻って来たら・・・
川の中州に、鴨団子発見!
お昼寝中だったみたい。
やがて、1羽、2羽と起き出して・・・
何羽いる?
9羽かな。
ってことは・・・
最初に見つけた4羽は、もともと8羽で、
この9羽は、11羽いた親子か・・・
お食事処へ、みんなで移動。
もう、このぐらいの段差はへっちゃらだ。
それでもお母さんは、
最後の1羽が登って来るまで、
じっと見守っていた。
子供たちが食事を始めても・・・
なかなか自分は口をつけようとしない。
2羽のヒナがいなくなってしまったことが、
ショックだったのかな~?
お母さんは、
ちっちゃな君たちを守るのに必死なんだよ~!
街中でいきなり若いお兄ちゃん数人に車を停止させられ、ナニ?ナニ?って驚いてたらマガモ親子がテクテクと車の前を…後で考えたらあの後、片側二車線の車通りの多い道を渡らないと川に行けなんだよな~、でも優しい兄さん達のことだからきっと無事に川まで援護したんだろうなって
カラスに命を奪われる子もいるだろうけど引っ越し最中に交通事故も結構あるんだろうと思いました。都会のマガモは大変。
お引っ越しをするのは「カルガモ」ですにゃ。
「カルガモ」と「マガモ」のメス、
そしてヒナたちは良く似ているけれど、
「マガモ」は最初から川辺で産卵して、
川辺で子育てをする鴨さんです。
私、マガモって渡り鳥だと勘違いしてました。
日本で子育てするんですね。
したがって子カモ連れてるカモはすべてカルガモだと思ってましたよ。
わ~~~、ちょっと物知りになりました。
私も、数年前初めて見た時、
マガモは、渡り鳥だろ~!と・・・
一見、マガモに見えるけれど、
カルガモとの交雑種のマルガモでは?と疑いました。
でも、どう見てもマガモ。
その後、福岡市内の別の川でも、
マガモが繁殖していると知り、ふ~ん、そうなんだと納得。
夏の暑さは大丈夫なんだろうか?と心配にはなりますが、
まあ、水鳥ですから、なんとかなるのかな~?