おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

もしかして、イタチのせい?

2022年07月20日 13時07分20秒 | 鳥さん
いつもの川辺にたどり着いて、
まず最初にするのは川面を見渡すこと。
そして、上流へ向かうか、下流へ向かうか?
それとも、橋を渡って対岸へ行くか?
そんなことを決める。


おや・・・ あれは・・・?


おくつろぎ中のマガモたち?
これは、まず橋を渡らなきゃね。


4羽の子連れファミリーだ。


右端が、お母さん。


お母さん、良く頑張ったね!
4羽もの子を、ここまで育て上げて・・・




子供たち、もうお母さんと、
見分けが付かないほど立派になってる。



川に入る前には、ストレッチ?




ちっこいヒナの時は、
ひたすらお母さんの後を追っていた。
少し大きくなると、
我先にとお母さんの前を泳いでいた。
それが今、お母さんを皆で囲んで、
まるで労わり、守るかのように見えて、
なんとも微笑ましい光景。





先日、イタチにバッタリ出逢った日、
そしてその直後のことだった。
今度は、イタチがいた反対側から、
ヨタヨタと歩いて来る鳥がいた!


最初は遠目に、鳩か?と思ったけれど、
鳩にしては首が長い。


マガモだった!


もう何年も、何回も、
この土手道は歩いているけれど、
ここでマガモと遭遇するのは初めてだ。


なんでこんな所を歩いているんだろ~?


いや、そこは川じゃないし~。


まだ、子供みたいね。


そうそう、そっちそっち・・・


土手の草むらを抜け、無事に川へ・・・


仲間を探してか、鳴いていた。

しばらくして・・・


たぶんさっきの子だろう、
お母さんと一緒に泳いで来た。


良かったね~、お母さんと逢えて!


この川には、3組の親子連れがいたけれど、
ここは、母一人子一人か・・・
厳しいね~。

あとから考えると、
もしかしたら川岸にいるところを、
件のイタチに襲われたのかも知れない。
咄嗟に飛び立って、難は逃れたものの、
母親は、川の上流へ、
子供は、何を間違ったか、
土手道に着地してしまった、とか・・・



君のせいだったのかな~?




橋の方へ戻ったら、
5羽のマガモ・ファミリーが、
またあの場所を占拠していた。


今、川の水位が高く、
中洲の砂地が、どこにも見当たらない。
彼らがくつろげる場所が、
今はここしかないのかもね。







別の日・・・


お昼寝中の2羽。
たぶん、土手道を歩いてた子と、
そのお母さん。


お母さんは、熟睡はしてないけれど・・・


子供の方は、グッスリ。
お母さんと一緒だと、安心だね。

それに、ここならば、
遊歩道の脇で人間の往来もそこそこ多く、
イタチも近付きにくいに違いない。
・・・と、思うのだけど・・・







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2 コメント

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Unknown (perfectwin)
2022-07-20 13:58:02
マガモを見れば頑張って生きてねと思うし、イタチを見ればやっぱり頑張って生きてねと思います。
でも、どっちも生きていくのは大変なんですよねえ。
それが当たり前ですけどね。
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Unknown (kimama_van)
2022-07-22 11:32:00
perfectwinさん、こんにちは。

あの時、イタチが、
私の方へ走って来たのは、マガモを追っていたのかな~?と・・・
そしたら、いたのは人間!
目の前で、マガモが捕食されるのを見るのは忍びないけれど、
イタチには、申し訳ないコトしたような気分でもあります。
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