おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ベッコウハゴロモ 密~!

2020年07月03日 11時19分20秒 | 虫さん

なんともユニークなベッコウハゴロモ
前回探し回った時は、
1匹だけしか見つけられなかったのに・・・


今回は、いるは、いるは、
あっちにも、こっちにも・・・


もう、成虫だらけで、
幼虫はいないんだろうな~。




翅の白い2本の帯模様は・・・


白ではなく、半透明なんだ~!
へ~~~、不っ思議~!
でも、なんのためだろう?


ある場所で、目を見張ってしまった・・・



ベッコウハゴロモ、うじゃうじゃ~!
それ、密過ぎでしょ~!?



農業害虫とされているけれど、
この土手にいるぶんには、
怒られないよね。



まるで・・・
空軍基地に待機中の、
ステルス戦闘機みたい!






今日のお陽様は暈(かさ)差して・・・

2020年07月02日 14時50分24秒 | 
2時頃、駐車場の車の窓に映る太陽が、
暈(かさ)を差しているのに気付いた。

写真・・・ 撮れるかな~?


直視出来ないので、
当てずっぽうにシャッターを切る。



ん、ん~、なかなか撮れない。


    パシャ、パシャ、パシャ、パシャ・・・




これが1番まともかな~。

あ、スマホで撮ってみよう!


ん、ん、ん~~~。



結局・・・
少し(いや、かなり)ずれて撮れた方が、
虹っぽい部分が綺麗に写っている!
と言うトホホな残念写真。



暈(かさ)とは、
太陽や月に薄い雲がかかった際に
その周囲に光の輪が現れる
大気光学現象のことである。
特に太陽の周りに現れたものは
日暈(ひがさ、にちうん)、
月の周りに現れたものは
月暈(つきがさ、げつうん)という。
虹のようにも見えることから
白虹(はっこう、しろにじ)ともいう。 
            (Wikipediaより) 






ハナハマセンブリ 増えてる~! ~可愛いけれど恐るべし帰化植物~

2020年07月02日 11時50分44秒 | 野の花・その他植物

ハナハマセンブリ
初めて見かけたのは、確か一昨年。
ポツン、ポツンと言う感じで咲いていた。


1988年に神奈川県で確認された、
リンドウ科シマセンブリ属の、
ヨーロッパ原産の帰化植物。



ハナハマセンブリ(花浜千振)の「浜」は、
横浜の「浜」だとのこと。


発見されてから、ほんの30年で、
ここ九州北部にまでやって来ている。
可愛いけれど、なかなかの繁殖力。
恐るべし帰化植物!
確かに、一昨年よりも去年、
去年よりも今年と、その数は増えている。
そのうち、この時期、
土手がピンク色に染まる日が来るのかも・・・


あ、誰か隠れてる~!


花が8~10mmってところだから、
この虫さんは2mmもない。
その姿はハネカクシ系っぽいけれど・・・
ハネカクシ系の赤ちゃん?


あ~、話が脱線しかけ~!(笑)


ハナハマセンブリは、発見当初、
ベニバナセンブリと混同されていたらしい。
どちらも同じシマセンブリ属だ。
私は、ベニバナセンブリは見たことがない。
一度お目にかかりたい、と思っていたら、
拝見させて頂く機会に恵まれた!

うん、確かに似ている!
ハナハマセンブリの方が、
ピンク色が薄めで、
花弁が細長いかな~。


え~っと・・・
ネットをウロウロしていて分かったこと。
ハナハマセンブリは、2004年、
ベニバナセンブリは、2005年に、
福岡県北九州市で、
帰化しているのが確認されたらしい。
横浜から北九州まで、たったの16年か・・・





雨上がりの散歩道に、キノコ!

2020年07月02日 00時16分41秒 | 日記・雑記
予報に反し雨が上がった日曜日の朝。
いつもの散歩道へ出かけた。
いつもの川沿いの散歩道ではあるけれど、
上流の田んぼがある方へ行くか、
下流の遊歩道の方へ行くか、は、
その日の気分。
ただ、遊歩道の方へは、
樹々が伐採されて以降、
あまり行く気が起きない。
散歩中の人との遭遇もソコソコあるし・・・
今回は、上流へ向かって歩き出した。





モヤモヤ~ッとした白い花。



カラスウリ? 
それとも、キカラスウリ





可愛い花なのに、
ママコノシリヌグイって、
すごい名前の花。



人間には出逢わなかったけれど・・・



トンボさんが、同行(笑)


ウスバキトンボかな~?


飛んでいるトンボが、
ちゃんと撮れているなんて・・・ 珍しい!


私の散歩は、虫さんや鳥さん、
それから野の花を眺めることが目的。


この日は、ラッキーなことに、



探していたマガモ親子も見つけた。



ホオジロハクセキレイらしき鳥にも出逢った。



たまに出逢うニホンカナヘビさんも、
これまた嬉し!


でもこの日は、
全く予期せぬモノと出逢ってしまった!



土手道に、茶色いモノがポツンポツン。

なんだろう?と思って、
しゃがみ込んだら・・・


キノコ~!


背の高さは5~7cmぐらい。


ごく一部だけに発生しているみたい。



シメジに似た外観だけれど、
なんと言うキノコだろう?


実に美味しそうに見えるのだけれど、
名前が分からないキノコに、
素人が手を出しちゃ、いけな~い!


そう言えば去年の夏、遊歩道の方で、
見るからにヤバそうなキノコに逢った。



コチラは、調べたら、名前はすぐに判明。


オオシロカラカサタケ
食べると嘔吐、下痢、腹痛などの、
消化器系の中毒症状がでる毒キノコ、
ですと~!


いやいや、
この『中華まん』みたいなキノコ、
食べようと思う人なんて、
いないと思うんだけれど~!






ホオジロハクセキレイ!?

2020年07月01日 11時24分14秒 | 鳥さん

田植えが終わったばかりの田んぼに、
1羽のセキレイがいた。
ハクセキレイかな?
それとも、セグロセキレイ
肉眼では判別できない距離。

で、デジカメでズームアップして見ると・・・


あれ~!?
ハクセキレイっぽいけれど、
『過眼線 』が・・・ ないっ!?

ハクセキレイの1番の特徴が『過眼線 』
目の辺りを通る1本の黒い線。
それが良く分かるのは、コチラ 👇



その『過眼線 』が、
このセキレイには、ないっ!


もしかして、君は・・・


ホオジロハクセキレイ!?


ホオジロハクセキレイの特徴は、
『過眼線 』がなく、
胸の黒い部分が喉まであること、らしい。


ホオジロハクセキレイは、
中国大陸、朝鮮半島、台湾、
日本(南西諸島、九州、本州西部)に分布し、
台湾では普通種。
日本の本州では、
渡りの最中などで見られることがある。 
               (Wikipediaより) 


ホオジロハクセキレイ は、
1968年に熊本県にて繁殖が確認され、
以降西日本地域の沿岸部を中心に分布。
他のセキレイとの交雑も起きているらしい。


色々と、ネットで見ていると、
ホオジロハクセキレイの目撃情報、
おばVAN地方では、結構多い。
今までに出逢っていたかも知れないのに、
気が付かなかっただけなのかも~。