初めて見る蛾だった。
2cmぐらいの真っ黒クロスケ。
なぜ、こんなにも、
この真っ黒クロスケを、
しつこく撮っていたのか・・・
それは・・・
この真っ黒クロスケが、
飛ぶ姿を見てしまったから・・・
真っ黒クロスケだと思っていたのに、
こんなにも美しい青を隠していたなんて!
なんせ小さくて、すばしっこい蛾。
飛んでいる姿を捉えるのは至難の業。
かろうじて撮れたのが、この1枚。
もう少し日差しがあったら、
もっと綺麗だったんだろうな~。
飛び立つ瞬間を狙うも、惨敗。
せめて、その美しい触角でも・・・(笑)
お尻も、狙ってみたけれど・・・(笑)
で・・・
肝心のこの蛾のお名前は・・・
タケノホソクロバ。
マダラガ科クロマダラ亜科の蛾。
日本全域と中国、朝鮮半島に分布する。
幼虫には毒棘(毒針毛)があり、
人が素手で触れると疼痛や膨疹を生じ、
アレルギー反応による皮膚炎を、
生じることもある。
(Wikipediaより)
帰宅したら、
左手の甲の一部、直径2cmほどが、
赤く腫れて、痛痒かった~!
もしかしたらこの幼虫に、
知らぬ間に触れてしまったのかも?
翌日には治まったので良かったけれど。
もう一度良く見てみよう!と、
翌日、同じ時間帯を狙って行ってみた。
でも、ダメ・・・
前日は3~5匹はいたのに、
1匹も姿を現してはくれなかった。
またいつか、逢えたらいいね~。