歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

「そよ風コンサート」で演奏の後、駅ピアノへ

2024-05-15 16:59:55 | ピアノコンサート
愛知県豊明市、豊明文化会館で開催される
「そよ風コンサート」に出演しました。
ピアノ独奏、ピアノ連弾、歌曲による
全体で約60分のコンサートでした。

今日のコンサートMCは主催者さんで、
私は演奏に集中できるハズでしたが、
急遽私がMCをすることになりました。

なんでも、音楽にそれほど詳しくない
方がMCをした時、「モーツァルト作曲、
ピアノソナタ ケー ゴー、ナナ、マル」
と言っちゃったことがあったそうです。

「これ、避けたいですね。
演奏される方ならKはケッヘルと言うし、
570は作品番号、ごひゃくななじゅう
と正しく言えますよね。
だから今日は出演者の誰かに、
MCと解説をお願いしたいです。」





…と言われると断るわけにはいかない。
そういえば、岡山コンサートのMCの方は
曲名の発音や作曲者のことも、出演者に
事前に確認を取っていました。

ご自分で実によく調べていて、完璧でした。
「プロってすごいな~。」と思いました。
みんな「演奏を引き立てるMCだよね。」
と感心していました。

60分のコンサートはあっという間に
終わりました。無事、MCも演奏も
順調にできてよかったです。
落ち着いた声、トークを心がけました。




終わって名鉄電車の乗換駅で途中下車、
一宮駅で駅ピアノを演奏しました。

連弾パートナーさんと一緒に、今日
演奏した曲の中から、「スタジオジブリ
ヒットメドレー」を演奏しました。

演奏していると女子大生らしいグループが
演奏に合わせてダンスを始めました。
即興で音楽に合わせてダンス?
こんなコラボレーションもあるのですね。

終わってお互いに拍手!
見て下さった方、聴いて下さったかたも
みんな笑顔になりました!
こんな経験は初めてでした。

でもね。演奏する側としては、
演奏中にダンスをしっかり見るゆとりは
なかったです。ダンスしている気配を
感じて演奏しました。
欲を言えば、ノリノリだった
ダンス、ちゃんと見たかったですね!
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2024春のピアチェーレ会員コンサート

2024-04-28 19:57:31 | ピアノコンサート
2024年4月28日、日曜日、名古屋
栄にあるコンサートサロン「ブーレ」にて
春の会員コンサートを開催しました。
名古屋の中心部にある小さなホールです。

ピアノ独奏と連弾で出演者は10名です。
前半プログラムで5名、後半5名出演、
14時30分開演、16時15分終了、
今年も無事に開催することができました。





独奏プログラムは、ショパンのスケルツォ
1番、バラード2番、ベートーヴェンの
ソナタ熱情、ワルトシュタインなどの名曲が
並び、非常に聞きごたえのあるものでした。

連弾はシューベルトのアヴェマリア、
ブラームスのハンガリー舞曲、
ハチャトゥリアンの仮面舞踏会など
楽しく聞けるものを集めました。





今日は出演メンバーみんな、気合が入って
いましたね。「攻めていた!」感じです。
スピード感に溢れ、表情豊かにピアノを
歌わせていました。多少のミスがあっても
素晴らしい演奏。生演奏のよさを実感。

最近コンサートが多くなって、いろいろ
演奏する機会が増えてきました。
とても有難いことなのですが、ともすると
「無難にまとめちゃう」時もあるみたい。

みんなの演奏を聴いて、「無難にまとめちゃ
だめ、1回1回、攻めていかなきゃ~!」
本当によい刺激になりました。




ピアノは人気の「シゲル・カワイ」の
フルコンです。非常に低音の響きが
パワフルに感じました。

よく演奏者の気持ちに応えて敏感に
反応してくれるピアノだと思いました。





会員みんなが出演者であり、お世話係。
アナウンスした後、そのまますぐ演奏する
みたいなこともあります。演奏が終わると
受付に立って、お客様にプログラムを
渡すこともあります。

ちょっと不思議なコンサートですが、
とても勉強になり、いつもみんなから
刺激をもらっています。
今回も参加してよかった!


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岐阜市庁舎ピアノランチタイムコンサートに出演

2024-02-14 10:31:09 | ピアノコンサート
2024年2月13日、岐阜市庁舎の
市民交流スペースで開催されるピアノ
ランチタイムコンサートに出演しました。

12:05分から12:45分までの
ミニコンサートです。市庁舎を訪れる方に
音楽に親しんでもらう目的で、年に4回の
ピアノコンサートが開催されています。




演奏するのは1回に2組。公募です。
岐阜市広報を見て応募してみました。
応募者多数の場合は抽選となります。

「岐阜で抽選」というと、キムタクの
「信長まつり観覧」を連想します。
キムタクが岐阜祭りで信長に扮して
パレードに参加する。そのパレード参観の
抽選が大きな話題になりました。
あの時は本当にすごかったですね。
周囲で当選した方はいませんでした。
当選する確率はどのくらいだったか?





そんなイメージがあったので、
「信長まつり観覧」に応募する感覚で
ダメもとで、気楽に応募してみました。
ところが今回、抽選に当たりました。
とてもラッキーなことです。

持ち時間20分の範囲で選曲しました。
曲はやはり、みんなのよく知っている、
どこかで聞いたことがあるクラシックの
名曲がいいかなと思いました。





レパートリーの中から、有名な曲を3曲
選んでみました。でも1曲ぐらい、
ほとんど演奏される機会のない曲を
入れるのいいかなと思い、1曲だけ、
「無名な曲」を選んでみました。
ちょっとだけ遊び心をプラスして!

ドリーブのバレエ曲「海賊」の中の
第3幕の「花園の踊り」です。
ドリーブというと、「コッペリアの
ワルツ」がよく知られています。
それに比べ、「海賊のワルツ」は
ほとんど知られていないようです。
たくさんのバレリーナが舞台に登場して、
花輪を持って軽やかに踊るシーンの曲で
とてもきれいなメロディです。





まったく無名な曲をここで弾いていいのか、
「どうする家康」にすればよかったか、
ちょっと迷いましたが、弾いちゃいました。

ドリーブ、とても楽しく演奏できました。
一番私らしく演奏できたと思えました。
ほとんど知られていない曲をこういった場で
演奏する時は、「興味をもって聞いて
いただけるだろうか」、とても躊躇します。
でも、私のレパートリーの一つとして
大切に育てていきたい、改めて思いました。
またどこかで弾いちゃいましょうか!





もう1組の方のピアノ連弾もパワフルで
とても素敵な演奏でした。
仲間が何人か聞きに来てくれました。
みんなきっと私は、「どうする家康」を
弾くだろうとと思っていたようです。

そういえば、そろそろ「光る君へ」の
テーマ音楽が耳になじんだ頃です。
冬が終わる頃、ピアノ楽譜が発売される?
では、また今日から次の曲の練習です。











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岐阜クララザールでのピアノ演奏会

2023-10-28 15:25:38 | ピアノコンサート
10月22日、岐阜市クララザールじゅうろく
音楽堂でのピアノ演奏会に出演しました。
今年は岐阜県での演奏の機会が多いです。

クララザールは私にとって、2回目のピアノ
リサイタルを行った、思い出深い会場です。
ケヤキ並木の道沿いにある素敵なホール。
このホールのピアノの響きは最高です!
ピアノはスタインウェイのフルコンです。
とても気に入っているホールとピアノ。

今日はピアノ連弾で、初めてフィビヒの
ソナタを演奏しました。連弾のパートナーは
ピアノコンクール指導の達人”美魔女さん”です。
”美魔女さん”、先日、初孫が生まれたとのこと。
おばあちゃんになったとは思えない感じです。





この日演奏したフィビヒのソナタ、
私はプリモです。(高音部担当)
このホールのピアノで弾いてみると
思ったより高音部の音がよく響きます。
音がホールの隅々まで広がるイメージ。
実に気持ちよく演奏できました。

続いて、”お楽しみプログラム”で
”ブルグミュラーでお国めぐり”を演奏。
この曲は私がセコンド(低音部担当)
低音の切れがよく、ノリノリで演奏できました。
この”お楽しみプログラム”では、独奏
”どうする家康”もついでに弾いちゃいました。





客席で他のメンバーの演奏も聞きました。
みんな、すごい!本当に素晴らしい!
聞かせていただき、ちょっと感動しました。

コンサート終了後でみんなで話したのですが、
今日、いい演奏ができたのは、
素晴らしいホールとピアノに助けられたから。
自分の演奏がよかったのではなく、
ホールとピアノがよかったのだと。
みんな謙遜(?)していましたね。この言葉、
「日本人らしいな~」と思いました。
また来年もこのホールで演奏したいです。

この後の演奏の予定をお知らせします。
10月29日は岡山県立美術館にて、
コンサート出演の予定です。
また、11月12日も岐阜県関市にて、
公民館の歴史イベントで演奏する予定です。












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2023春の豊明コンサートに出演しました

2023-05-22 14:52:58 | ピアノコンサート
2023年5月21日、愛知県豊明市
豊明文化会館で年2回、開催される
ピアノコンサートに出演しました。

最近、すっかりレギュラーメンバーに
加えていただいています。年2回の開催なので
いつもおいで下さるお客様が増えました。
これって、とても嬉しいことです。

春になってコンサートホールも以前の
賑わいが戻ってきたように思います。





今回も演奏の他、MCも担当しました。
もう以前のように、突然MCを頼まれて
ビビるようなことはありません。

MCを頼まれるようになってから、
他のコンサートやイベントのMCを
注意して聞くようになりました。

他のコンサートやイベントでは、MCは
プロの方に頼まれる場合もありますが、
セミプロ級の方もおいでになるようです。
いつも、それを参考にしています。

不思議なことにそのような方にMCを
お願いすると、なぜか、緊張せず、
気分よ~くステージに登場できるものです。

ちょっとだけ演奏と関係する、笑える話を
入れることで、緊張がほぐれるようですね。
MCの魔法かしら?私もいつか、それが
自然にできるようになりたいです。





今回は、全体で約60分のミニコンサートです。
そのあと、アンコール代わりに、
ゲストの方の歌が入りました。

私の演奏は、連弾を2曲、独奏を3曲、
合計約25分間の出番でした。
クラシックからポピュラーまでいろいろです。
MCがあるので、最後まで気を抜けませんでした。

連弾は久しぶりに「川の流れのように」を演奏。
プリモとセコンドの2人が対話するような
ステキな編曲です。ピアノ連弾ならではのもの。
連弾、好評だったようです。

コンサートが終わってから、
他の2名のピアニストさんから、
「今日は緊張しないで、楽しく演奏できました。」
と、言われました。
まずはほっとしました。
ちょっとだけ魔法が使えるようになったかな?

秋のコンサートの選曲もしました。
「連弾、何を演奏する?」
パートナーさんの希望でフィビヒのソナタに
なるような感じでした。
これから楽器店に行って楽譜を捜してみます。








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