歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

鎌倉で「鎌倉殿の13人」テーマを演奏しました

2022-12-13 10:45:15 | イベント
大河ドラマのテーマ曲「鎌倉殿の13人」を
ドラマの舞台、鎌倉で演奏したいです!

と、ブログ記事に書いたところ、友達から
「鎌倉芸術館のピアノサークルに参加したら」
と、勧められ、先日弾きに行ってきました。

参加者は主催者さん1名、プラスその友達や
ネットで知って参加申し込みをした10名。
合計11名参加のピアノコンサートでした。
鎌倉芸術館、私は初めての会場です。
このピアノサークルも初めての参加です。





演奏は一人持ち時間15分。演奏時間は、
12,3分までです。その範囲内なら
何曲でも演奏できます。とのことでした。

受付をすると、出演順のくじを引きます。
ツリーとサンタの袋を受け取ると、
その中に、今回の全員の演奏曲名と
自分の演奏順が書かれていました。

参加記念のお土産もいろいろ入っています。
「北条義時スイーツ」も入っていました。





この会、演奏順はくじで決めるのですね。
最初と最後は避けたいな~、
2番か3番がいいな~と思っていたら、
2番を当てました。くじ運いいですね。

すぐコンサートが始まりました。
持ち時間12,3分とのことなので、
秋のシーズンに用意していた曲から
ショパンのノクターンOp,9-2
ドリーブのナイラワルツ、短縮バージョン
そして「鎌倉殿の13人」テーマ曲を演奏。





参加メンバーの演奏曲は、多彩。
本当に個性豊かな演奏が聴けました。

普段、自分たちのグループでの会ではあまり
演奏されないマイナーな曲や超絶技巧の曲の
演奏、無料でこの演奏が聴けるとは嬉しい!
と思う演奏あり、活躍中のユーチュバーの方
の演奏もありました。刺激になりました。





鎌倉で「鎌倉殿の13人」を演奏したいと
思って参加しただけなのに、ピアノサークル
とても楽しめました。

コロナ感染者が増えている今、開催が
中止にならないかと心配しましたが
無事参加できて本当によかった。








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1年に1度だけの”メロディ朗読”

2022-08-26 14:39:23 | イベント
歴史あるお寺には「そのお寺に伝わる、
そのお寺だけの昔話」があるようです。

そんな昔話を朗読用ステージ用にリメイクして
音楽を付けて発表する活動を愛知県、
岐阜県を中心に展開していました。

しかしコロナ禍で、最近はほとんど
活動していません。先日、久しぶりに
”メロディ朗読”のステージがありました。
夏休みのお寺のイベントです。





このお寺のイベント、2015年から、
毎年続けています。このブログ登場も
3回目となるでしょうか。

朗読と音楽のコラボレーション、
以前は歴史イベントの活動が主体、
月に1回はどこかで活動していた時も
ありましたが、2020年からは、
だいたい年1回のペースになりました。

久しぶりだったので、とても新鮮な気分です。
電子ピアノをお寺に持ち込んで、
朗読担当の方に来てもらい、合わせました。
本番はとてもリラックスして気持ちよく
演奏できました。





朗読と音楽のコラボレーションのよさを
改めて感じました。
朗読があるから、音楽が生きる。
音楽があるから、朗読が生きる。

朗読と音楽のコラボレーションを
”メロディ朗読”と名付けましたが、
その日が命日の戦国武将に捧げるもの。
心を込めて演奏させていただきました。





コロナ感染者が増えている中、
同じ日の夕方に開催される地蔵盆が
急遽、中止になったと聞きました。

以前、今日のイベントは開催できるか?
タロットカードで占ってみました。
以前のブログ記事でもご紹介いたしました。

「無事イベントは開催できる。」と推測できる
カードが出ました。占い、また当たりました。
本当によかったです。









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シークレットなイベントに参加しました

2022-07-05 11:04:06 | イベント
初夏のある日、名古屋市内の神社で開催される
イベント参加のお誘いがありました。

主催者さんから直接連絡があった方だけが
参加できるシークレットなイベントです。

この神社では時々、歴史研究会が開催され
名古屋市内の史跡ガイドさんなどがたくさん
参加して、賑わっていました。

コロナ禍での開催ですので、今年は参加人数を
少数にして、3年ぶりの開催だそうです。





タイトルは「語り部の集い」
前半は、朗読家さんによる日本神話の朗読
後半は、参加者の歴史フリートークでした。

まず神社のご本殿に参拝からスタート。
正式参拝というのでしょうか…。
身の引き締まるような厳かな雰囲気です。

その後、引き続きご本殿で日本神話の
朗読ステージが展開されました。

以前、女優さんによる日本神話の語りが
あちこちの神社で開催され、話題になりました。





一度聴きに行きたいと思っているうちに、
ブームが去ったのでしょうか、それから
あまり開催の話を聞かなくなりました。

神話の朗読、とても興味がありました。
最初に、「天の岩戸開き」の話
次に、「神様の慈悲」の話です。

朗読家の方の声の響きの豊かさに
感動しました。神様に捧げる朗読です。
素敵な声に心癒されます。

私達、ピアノを演奏する者も、音の響きを
大切にするべきだと気付きがありました。





後半は社務所で歴史フリートークです。
郷土の歴史家の方々のとっておきの話を
聞くことができました。

かなり高齢の方もおいででしたが、
大好きな歴史の話となると、みんな
生き生きと少年に帰ったように
夢中になって、話してみえました。
皆さん、とてもお若いですね!

このイベント、シークレット開催で、
限られた人だけしか参加できないのは、
もったいないような会でした!

ピアノ演奏に関係のないイベントでしたが
とてもよい体験をさせていただきました。
こんなイベントにも時々顔を出すと
思いがけない収穫&刺激があるようですね。



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メロディ朗読作品、録画して配信へ!

2021-08-24 14:42:44 | イベント
岐阜県の歴史あるお寺のイベント、
昨日、無事開催されました。
大雨の続く中、天候に恵まれました。

今日はお寺のイベントで”メロディ朗読”。
お寺に伝わる物語を朗読ステージ用に
一つの作品にまとめました。

物語の朗読に合わせ、バックミュージックも
作曲しました。朗読と一緒に聞いて頂きます。





さて、ゲリラ豪雨になったら本堂に
楽器(キーボード)や音響セットを
持ち込むのも難しい状態です。
当日のお天気を祈るばかりでした。

高速道路も思ったよりすいていて、
お寺には予定時間より早く到着。
さっそく本堂の中央にセッティング。

コロナ禍の中での開催。感染対策として
参列者は関係者のみになりました。
イベントの様子は、全部録画して
編集して、配信する予定だそうです。





動画配信は初めてのことです。
キーボードとお焼香の机が配置され、
私がキーボードを演奏する隣で、
地元FM局で民話の朗読をされている
方が朗読します。音量のバランスを
事前に調節しました。

お寺のイベントは午前10時30分から。
全体で30分程度の長さでした。
”メロディ朗読”は、約10分程度です。





本番はあっという間にやってきて、
あっという間に終わりました。
緊張しないで自然体で演奏できました。

”メロディ朗読”、お寺の方にも関係者の
方々にも喜ばれたようでした。役目を
無事果たせて、ほっとしました。

今年も”歴女ピアニスト”の出番があり、
お寺の方、関係者の方には本当に
本当に、感謝しています。この動画は
これから編集して配信する予定です。





午後から、ピアノ連弾のパートナーさんの
一人と、また尾張猿田彦神社に行きました。

連弾パートナーさんは、ストリートピアノ
まだ一度も経験したことがないそうです。
一度、体験してみたいと言っていました。

「8月23日の午後からなら大丈夫。
一緒に行って、連弾曲演奏しましょう。」

さっそく話がまとまり、私の車で
尾張猿田彦神社まで、でかけました。

たまたま、この時間帯はピアノ演奏を
されていた方、ピアノ演奏のため
待っている方はいませんでした。
2人の貸し切り状態、つまり、
オリンピックみたいに無観客でした。





演奏時間3分ほどの連弾曲を2曲演奏。
ご祈祷の方がみえたので、今日は
ここまでにして演奏を終了しました。

連弾パートナーさんは、
「初めてのストリートピアノ体験、
とても楽しかった。」との感想でした。
「では、また弾きに行こうね~。」




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誰でも自由に弾ける!尾張一宮駅”駅ピアノ”弾いてきました!

2021-07-10 13:00:59 | イベント
7月10日、土曜日から18日、日曜日まで
尾張一宮駅コンコースに”駅ピアノ”が設置。
周囲にはきれいに七夕飾りがありました。

今日は朝10時からオープニングセレモニー、
そして一般の方々が自由に演奏していました。

ストリートピアノ、とても人気なのですね。
ストリートピアノのマニアさん(?)
らしき人達がたくさん集まっていて、
カッコいい演奏を披露していました。

尾張一宮駅に駅ピアノが設置されるのは、
これで3回目となるそうです。
七夕祭りイベントの一つでしょうか。





演奏の申し込みをして、30分ほど待って、
みなさんの演奏を聞かせていただきました。

ピアノに合わせてパフォーマンスする方あり、
アニメの曲を豪華アレンジで演奏される方あり
他の方の演奏を楽しませていただきました。

今日は何を弾こうかな~?
迷いに迷った結果、クラシックにしました。
持ち時間一人5分までだったので、
ショパンのエチュードを1曲。
Op.10-12”革命”を演奏しました。

”革命”だけを演奏するのは初めてです。
だいたいその前に、ショパンのノクターンとか、
ワルツとかマズルカとか弾いていました。

最初から早いテンポの曲は
気合が入りますね。あ~、また、
無駄な力が入っちゃったかな~。





この曲はこんな言い伝えがあります。
ショパンの故国ポーランドが
ロシア軍の侵攻にあった時のこと。

首都ワルシャワが陥落したと聞いて
ショパンは怒りを込めて作曲したとか…。
そんな言い伝えがあるのもわかる曲想です。

そんな”革命のエチュード”ですが、
歴史マニアさんたちの集いで
”歴女ピアニスト”が演奏するどうなるか?

高杉晋作の功山寺のクーデターを連想するとか、
”関ケ原の戦い”を連想するとか言われます。
スピード感溢れ、”攻めた”演奏の時はそんな感じ。

反対にぼ~っとして、ゆっくり目に
スタートしちゃった時もあります。
そんな時は、「あ~ぁ、今回は~、
”リラックマ”の革命になっちゃった~!」
ショパンさん、ごめんなさいと反省します。

さて、尾張一宮駅の”駅ピアノ”
期間は、7月18日、15時までです。
興味のあるかたはお出かけくださいね。









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