立っている足の裏
組んだ腕の触れ合い
かがめたひざ、腰、背中
つまんだり
押してみたり
そうして感じる「自分」
目でみなくても、「手応え」として確かにそこにある
感覚としての自分
は、
実際の肉体よりも、奥に小さくあったり、大きく外にはみ出てたりしてゆく。
感覚のカタマリの自分を
じぶんからそっと離してゆき
カタマリだけをそこに残す。
そして、その自分との関わり合い。
同じ作業を、
外で試す。
今夜は小雨
風もある
そして部屋とは違う、さまざまな刺激に囲まれて。
井の頭線の脇に
むかし気質の居酒屋
に、ふらりと流れつき
不思議な充ちた夜のひとときでした。
2011年5月12日(木)
青山・東京ウィメンズプラザにて