舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

自立しない。

2016-03-25 23:18:47 | 舞踊の営み
松山市から、直接距離で50キロの距離にある、
「伊方原子力発電所」
には、1号機・2号機・3号機と3つの原子炉があって。

それぞれ、
1号機:1977年。
2号機:1982年。
3号機:1994年。
に、
操業を開始しています。

その、一番古い1号機が、操業から40年にあたり、四国電力はこの5月に1号機を「廃炉」にする事を決定したそうです。

だけれども、
2号機については、廃炉基準の40年目まではあと5年。
3号機は、まだまだ余裕なので、もうさっそく今年7月の運転再開を見込んでいるそうです。



写真は、1年前。
沖縄から松山市に帰る飛行機の中から、偶然にも撮れた「伊方原子力発電所」。

「死の街」と化した福島を知ってしまったからには、
僕らの生存を脅かす原子力発電に対して、
即、やめる。と決断するべきであるのに。

迷いや、躊躇を生むのは、
原子力発電を続ける可能性を生んでしまうのは、
いまの僕らの生活に、見て見ぬフリをしている現状があるから。

え~と、なんて言うか、自立した生活なんて幻想は早く捨てて、
繋がり助け合ってる現状と、
ヒト以外の生命多様性から、僕らは生かされてる、って事を、
素直に認めて、受け入れたいですね~ぇ~♪
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映画を観るために、泊りがけで

2016-03-25 12:34:45 | 舞踊の営み
今日は、この映画を観てきます。

島をフェリーで出て、
泊りがけでも、観たい作品。

松山のシネマルナティックでは、今日までで終了。

想田和弘 監督「牡蠣工場」(かきこうば)
長谷川三郎 監督「広河隆一 人間の戦場」

どちらの作品も、
監督にユニークな才能を感じるし、
瀬戸内の海や報道写真家といった、撮ってる対象に興味ひかれるし、
いまの世の中と自分の暮らしとの接点を明らかにしてくれる(と、僕が期待している)し、

でも、
なによりも、
よい作品は、自分にとって『鏡』のような存在であって、
観ることで、今の自分の立ち位置・心の位置がわかる。

そのために、1日かけて、観てきます。
(^o^)
発掘の旅でござんす。たのしみやぁ~♪

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