舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

夜のワーク、東中野にて

2010-02-11 01:37:57 | ワークショップ


もとヤマザキパン(?)の店舗のあったスペース。

巾は狭めで奥行きは深い。

暖房のために敷いてあるホットカーペットの上でのみ。
4人の参加者と、1人の見学者。



目を閉じて、身体をだらりとさせ、その内部感覚を「みる」
まどろむような、その感覚を、立って目を開いた時にも維持出来るのか?

まどろみの中で覚醒している身体を、壁に近づけてみる、遠ざけてみる。
近づく・遠ざかる感覚。
その感覚を運ぶ。

運ぶ感覚を途中で阻むものがある。

そこで揺るがないことで、自分があり。
阻むものをしっかり受け止めることで、やさしく慈しむあり方も生まれる。
負けない事が必要だけれども、勝たなきゃいけないっ、と思うと強さが失われる。

強くそこにある自分として立つ。

そうして手を繋げば、やわらかく、のびやかで、ながれて、とけあうひと時も
つくり出すことが出来た。
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