舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

いつか観る映画にむけての、覚え書き。

2017-06-21 18:41:08 | 舞踊の営み
メモ。

「土地と寄り添いながら生きる人たちの力強さ」
がテーマなのだそう。
76分のドキュメンタリー映画。



全国でも限られた映画館でしか上映されてなくて、
2016年の映画だけれど、
日本公開は今年2017年の春。

ベルギーの監督:ジル・ローランさんの、初監督にして、遺作。

『残されし大地』

昨年3月のベルギー地下鉄テロで、命を落とされたそうです。

サウンドエンジニアであった彼の妻の母国が日本であったため、2013年に来日した事がきっかけで「福島」について調べ始めたのだそう。

その初めてメガホンを取った作品が、完成直前での、テロに巻き込まれての逝去。

公式サイトは、こんな様子です。
http://www.daichimovie.com

予告編も秀逸だけど、
彼の奥さまの綴るブログも染み入ります。

関東では上映終了していて、
あとは、富山・大阪・広島などなど、
限られた地域でしか観られないのか〜ぁ?

たぶん松山には来ないのかもね。



で。

なんでまた、この映画に魅かれたのかというと、
先日参加した、実家北九州での高校の同窓会。
同期の僕らは幹事で立ち回って、1200人くらいの盛大な懇親会を開いたのですけれど、
そこで手渡された、この映画のチラシ。

監督:ジル・ローランさんの妻が、僕らの数期違いの同窓生だったのです。

過去の僕らの歴史と、
現実に僕らに起きてる事件と、
遠い異国の出来事と、
これからの暮らしの在り方と、
ぜ〜んぶ繋がる。

いつか、上映に立ち会えるその時を迎えるために、
メモ〜♪〜でした✨


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