ここが中心。
ある場所、
と、
ある場所
の。
見えない所にある位置を感じて。
その二カ所の中間地点を探す。
ここだ！と決めるのは、自分の感覚だけでよい。
2011年5月7日(土)
原宿にて。
ここが中心。
ある場所、
と、
ある場所
の。
見えない所にある位置を感じて。
その二カ所の中間地点を探す。
ここだ！と決めるのは、自分の感覚だけでよい。
2011年5月7日(土)
原宿にて。
先週、シアターモメンツの佐川氏の紹介で、とあるビデオ撮影に参加。
早朝6時半より、南青山のスタジオ入り。
北田理純氏によるディレクションで撮られたこの映像は、
奈須一葉さんらによる、ファッション／アート／ビューティ・イベント
「NEVER SAY NEVER」
にて発信されます。
「NEVER SAY NEVER」
詳細はwebフライヤーにて
http://www.hitoha.co.uk/neversaynever
開催日時：2011年5月18日(水)
開催場所：LE BARON DE PARIS(ル バロン ド パリ）
東京都港区南青山3-8-40 青山センタービルB1F
03-3408-3665
OPEN 21:00-CLOSE late at night
今回はボランティア出演（映像のみ）です。
当日は、スタイリスト・サウンドデザイン・ヘアーメイク・ファッションデザイン、などの絡み合ったクラブイベントが展開。
ゲストは一律1000円をお支払いいただき、その収益を地震被災地への義援金とするそうです。
これも半月前のレポート。
一日に2ヶ所でワークショップしてきました。
世田谷にある、精神障害者共同作業所ハーモニー。
あ、こんな大袈裟な名称だったんだ。
僕は単に「ハーモニー作業所」くらいに思っていました。
実はここは、とあるヒット商品で有名。
「幻聴妄想かるた」がそれ。
この作業所に通う、いわゆる統語失調症と呼ばれる方々の
日常の妄想や幻聴を「かるた」にしたもの。
の：「脳のなかに機械が埋めこまれて しっちゃかめっちゃかだ」
に：「にわとりになった弟と親父」
あ：「ありがとう幻聴さん ありがとう大野さん イライラする」
なんて読み札でイラストの取り札を取る！
孤立しがちな障害の苦しみを分かち合う、楽しいかるたです。
そんなユニークな作業所ハーモニーに、
ナカガワエリさん主催のUDje()「ウジャ！」をよんでいただくこととなり、
大即興音楽アンサンブルをしてきました～！
まずは、
作業所での定例会である「ミーティング」に参加。
今日のテーマは、自分の行動パターンを見つける。
ある事柄に対して(例えば、友人から愚痴ばかりの電話がきた)
どう感じて(自分が正しいとばかり主張しているなぁ)
どんな感情が起こって(イライラする！)
どんな行動をとって(聞き捨ててきたけど、我慢出来なくなった)
どんな結果になったのか(もう話さないっ、と切ってしまった)
を、
改めて考えてみる事で、
自分の行動パターンを知り、
そうして、それを受け止めてくれる状況を確認する(例えば作業所にきて、誰かに話をきいてもらう)。
といった内容。
アプローチとして、その自分の行動パターンを反省してアラタメましょう～
みたいにしない所に感心しました。
その後、アンサンブルの会！
身体を少し皆で動かして、
ポーズで自己紹介して、
楽器をバラまいて、
あとは野となれ山となれ。
そんな気楽さ、奔放さが、かえって所の皆には合っているようです。
月に一度はアンサンブルに来たいな。
というのがエリさんの目標。
そして僕には、
自分と踊る
というイメージを皆さんと共有したいという思い。
夜は品川でのワークでした。
集合した品川駅は、節電の影響でなにやらほの暗い。
行き着ける所まで行く、という参加者の言葉から、
なぜだか、その自宅にまでお邪魔することにっ。
昼のワークの影響もあって、
自分と踊る、のがテーマに。
自分のカラダの感覚をそこに置いて、
それが身体の中に留まったり、
それが体からハミ出るくらいまで引き延ばしたり、
のところから、
ゆっくりと自分がそこから離れてゆく。
感覚としての自画像との対話。
そうして対峙した自分自身と踊ってみる。
その部屋は、この次の月には引っ越しで、
この場所とのコラボレーションにもなりました。
2011年4月20日。
世田谷から、品川～蒲田近辺にて。
続きまして、夜の回。
ざわざわ。
多かったと思っていた人の流れが、
より多く、さらに早くっ！
立っているだけでも無理。
と思える群の中でゆらめき進んで抜けてゆく。
そんな中にもぽっかりと、まるく空間のぬける瞬間がある。
誰も気付かずに、そりゃ気にとめる必要もないのだもの。
そこに立つ。
真ん中に触れる。
ぐるっと引き込まれる。
四つん這いで必死に支えながら、落ちかけて留まる。
けれど、やがてそこにも人の波がせまってきて、
しだいに重さが薄れてしまう。
その先には、区切られた場所。
妙な熱と、歪みと、
に、誘われ中に。
車が通るたびに揺れる地面。
「どうやって入ったの？」とかなり訝しがられたけれど、
なんだか寛容な街、新宿。
暗がりをはしゃいで進むと、
歌が聞こえ、
光りが次々と照らし、
こちらの野性も軽くいなされてしまう。
ときおりぱらつく雨も止み、
広場に出ると
人々の流れが、豊かにいろんな香りに感じられる。
はじめの頃より、自由にふくよかに。
流れに乗って、共にゆらいで、次々とくぐり抜けて。
その薫味を纏って、始めの改札まで戻ってきました。
2011年4月24日(日)
「まちあるきおどり」新宿編
夜の回：午後7時～
こちらは、本番の動画あります。
以下よりご覧下さいませ～。
4/24まちあるき本番
その１・新宿南口前大通りにて
http://www.youtube.com/watch?v=eM_cFudHrTs
その２・新南口の方へ
http://www.youtube.com/watch?v=WjuThRUVzlE
その３・東南口の階段下で
http://www.youtube.com/watch?v=53lq6ux5fxg
あれよと2週間。
遅くなりました！先月の「まちあるきおどり」ご報告っ。
予定されていた雨は過ぎ。
爽やかな風、春の日。
でも、休日の新宿の人の多いことっ！
しばらくは改札前の人々に翻弄されていました。
その見え隠れする木室陽一を「見る」人々。
本人が見えなくても、それを追う視線の人々が、
その存在を在らしめている。
見る人がつくる街の空間。
風に誘われ外へ。
ゆるやかに坂を下り、流れの交差するところへ。
ビッグイシューを売るおじさまの歩みがすでにダンス。
なので、並んでダンス。
それをそばで見る人々。
それを交差点の向こうから見る人々。
道と道の間に、もう一つの道。
進んで行くと、
ちゃんと終着点が用意されれていました。
2011年4月24日(日)
「まちあるきおどり」新宿編
昼の回：午後2時～
おまけに。
当日本番に先立って、リハーサルをしたときの映像公開～！
ルートはまったく違いますけれど、
雰囲気はこんな感じ。
人の流れを×1.8くらいに思ってみて下さいまし。
4/19リハ
その１・新宿南口改札前
http://www.youtube.com/watch?v=RPr6JiynXlo
その２・改札前タイルあそび～横画面ですいません。
http://www.youtube.com/watch?v=P6oRYo1CfCQ
その３・花屋前！
http://www.youtube.com/watch?v=qAqFeuc-nBU
その４・モザイク通り入り口の手すり！
http://www.youtube.com/watch?v=L4PvPBbQN6o
