掛川市はどことなく文化の香りが高い街だ。今どき珍しく、日本古来の倫理感が漂う。
いつも朝食前に、駅前大通りを掛川城まで散策する。1km近くのきれいな街路樹、ところどころにブロンズ像とベンチがあり、お店の方が落ち葉を集めたり、花に水やりをされていて清々しい。
駅前には北口・南口に大きなモニュメント、昔の小学校にあった二宮尊徳の像、スローライフ宣言案内板(*1)、駅地下通路のポスターにも「養生のススメ」とか「報徳文化と企業倫理」の講演などお堅いものが並ぶ。
駅の広報看板に、日本一掛川駅八景というのもある。
駅前とか交差点で、登校の交通安全運動をやっている人達の表情がとても和やかで
気持ち良い挨拶を交わしてくれる。郷土愛というか、心からこの街を愛している様子が伺える。
今の時期は、3年に一度の掛川大祭はじめ、各所で秋祭りのオンパレードで、会社の操業も祭に合わせるところがあるという。
10月10日前後に予定の掛川祭では、江戸時代の雰囲気にリニューアルされた大通りを練る大名行列、奴踊りが見ものだろう。
掛川城は、H6年4月日本初の本格木造天守閣として復元されたとある。
山内一豊が戦国時代10年居城とし、天守閣・大手門など修築し、城下町の整備や大井川の治水工事に尽力した。NHK大河ドラマ(2006功名ケ辻)で一豊の舞台で有名になり、城内も観光客で賑わっていた。
二宮尊徳の教えを受けた関係で、この地は報徳の教え「道徳と経済の調和実行」を全国に広める大日本報徳社の本社が、お城の向かいにある。
市の中心部からは少し離れて、スポーツ・音楽祭で有名な「つま恋」リゾート、太平洋を望む海岸線に、サイクリングロードが整備され、スローライフ提唱の地にふさわしい。
江戸時代、「東海道中膝栗毛」で野次さん・喜多さんが、お伊勢さん参りの旅をしながら、お国ぶりを楽しんだ物語(映画)を思い出す。極め付きのスローライフ。
(*1)スローライフ:
日本では、スローライフ・ジャパンが中心となり掛川市、高知市、岐阜市といった中小の地方都市が、「スローライフ」を宣言している。 NPOの全国組織としては、NPO法人日本スローライフ協会(2004年9月内閣府認証、本部東京、支部各地/海外)がある。
いつも朝食前に、駅前大通りを掛川城まで散策する。1km近くのきれいな街路樹、ところどころにブロンズ像とベンチがあり、お店の方が落ち葉を集めたり、花に水やりをされていて清々しい。
駅前には北口・南口に大きなモニュメント、昔の小学校にあった二宮尊徳の像、スローライフ宣言案内板(*1)、駅地下通路のポスターにも「養生のススメ」とか「報徳文化と企業倫理」の講演などお堅いものが並ぶ。
駅の広報看板に、日本一掛川駅八景というのもある。
駅前とか交差点で、登校の交通安全運動をやっている人達の表情がとても和やかで
気持ち良い挨拶を交わしてくれる。郷土愛というか、心からこの街を愛している様子が伺える。
今の時期は、3年に一度の掛川大祭はじめ、各所で秋祭りのオンパレードで、会社の操業も祭に合わせるところがあるという。
10月10日前後に予定の掛川祭では、江戸時代の雰囲気にリニューアルされた大通りを練る大名行列、奴踊りが見ものだろう。
掛川城は、H6年4月日本初の本格木造天守閣として復元されたとある。
山内一豊が戦国時代10年居城とし、天守閣・大手門など修築し、城下町の整備や大井川の治水工事に尽力した。NHK大河ドラマ(2006功名ケ辻)で一豊の舞台で有名になり、城内も観光客で賑わっていた。
二宮尊徳の教えを受けた関係で、この地は報徳の教え「道徳と経済の調和実行」を全国に広める大日本報徳社の本社が、お城の向かいにある。
市の中心部からは少し離れて、スポーツ・音楽祭で有名な「つま恋」リゾート、太平洋を望む海岸線に、サイクリングロードが整備され、スローライフ提唱の地にふさわしい。
江戸時代、「東海道中膝栗毛」で野次さん・喜多さんが、お伊勢さん参りの旅をしながら、お国ぶりを楽しんだ物語(映画)を思い出す。極め付きのスローライフ。
(*1)スローライフ:
日本では、スローライフ・ジャパンが中心となり掛川市、高知市、岐阜市といった中小の地方都市が、「スローライフ」を宣言している。 NPOの全国組織としては、NPO法人日本スローライフ協会(2004年9月内閣府認証、本部東京、支部各地/海外)がある。
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